1日だけ休暇を取って札幌でサッポロビール園、小樽に立ち寄って参りました。日帰りでがっつり楽しみたいと思います。もし、これらの情報が皆様のお役に立てばVVV-Victoryです
札幌のサッポロビール園に決める
ANAのPlatinumステータスを達成し、どこかに行こうかなと思っていたところにANAの国内線セールが始まった。SFC修行で沖縄に行ったので、逆方向の札幌に行くことにしました、沖縄より航空券安いですし。SFC修行の名残で日帰りです。とりあえず飛行機を予約しておきます(SUPER VALUE SALEの購入期日は予約当日と知らず1回キャンセルされる)。「札幌で何したいのか」と自分に相談したところ「札幌」→「サッポロ」→「サッポロビール」と連想が進み、「そうだサッポロビール園に行こう」と決めました。奥様はお酒飲めないし、1人だったら気兼ねなく行けるじゃん
ネットで調べると予約したほうがいいとしばしば見かけるので、予約方法を確認しとく。サッポロビール園のホームページからオンライン予約可能と分かった。1人でも予約OKだった。ついでにメニューを見とくと、ビールも料理(主にジンギスカン)もまぁ高い。折角の新鮮ビールだし、おいしくビールを飲める人なので、ここは奮発です、ボーナス出ているころだし。昼から巨大ジョッキで合計2Lくらい頂きたいと思います。どちらかというと食べ放題に無いアラカルトの方が良さそうなので全てアラカルトで組もうかな。この辺は現地で考えてから決定です
新千歳空港からの行き方を調べおきます。電車で行けることが分かりました。サッポロビール園の最寄り駅の近くにアリオ札幌という商業施設があって、イトーヨーカドー(北海道からの撤退が決定している)が入っている。ご当地食材を調達しよう
サッポロビール園だけでは時間が余るので小樽まで電車で足を延ばすことにする。寿司とか食べたくなるかなと思うも、自分の性格から見てサッポロビール園で相当「飲んで食べて」をするだろうから、小樽ではお腹が一杯で何も入らないだろうなぁ考えて「歩いてお腹を空かせましょう」と決めた。最後に新千歳空港で海鮮丼で〆る。本当の〆はラウンジでのビールになると思います。あれっ、行きの羽田空港でもラウンジビールか?ビールで始まって途中もビールで、最後にビールを飲んで帰る。最高の休日になりそうです
北海道は梅雨が無いはずで、まだ涼しいはずの7月初旬で歩くのも楽しそうです
札幌と小樽には過去に3回ほど来ていますし、今後も行きそうですから欲張りません。だから「折角だから」も「あー、行っとけばよかった」も発生しません、たぶん。確実に新千歳空港に戻ってこれるように各々の場所の滞在時間配分と目安とする電車の時間だけ調べて、あとはゆるい計画とします
サッポロビール園に行ってみる
今回は、SFC修行終了後の最初のANA利用になります。搭乗前日に帰りの便のアップグレード案内が来ていましたが、14千円は高いのでやめておきました。羽田空港に到着し、出発フロアに会員専用部屋の保安検査があると思っていたら、一般レーン1つをつぶして専用化していた。専用の手荷物預け入れカウンターも見当たらなかった。よく探せばあったのかもしれませんが、ダイヤモンド会員向けしか見当たらなかった
保安検査終了後にANAラウンジに向かい、入口のカウンターでQRコードを読ませて初入室。JALもそうですがラウンジは飲み物が用意されていて、早朝ビールは見送り。その代わりに炭酸水があったのでそちらをコップに注ぐ。ソファー席を確保して周りを見渡すとお仕事の人が多い印象。この日は平日です
出発30分前にラウンジを出て搭乗ゲートへ。初のGroup2での搭乗でQRコードをスキャンさせたときの音と「いつもありがとうございます」とのお声がけで「あー、プラチナだな」と感じます。すぐ慣れちゃうんですけどね
自分の周りの座席には同じ会社の人たちが終結していたようで、大勢繰り出して展示会かなにかかな?新千歳迄は1.5時間のフライトで那覇の半分ほど。すぐついちゃう。満席だったけど問題無し
新千歳空港に到着。降機専用の通路が設置され、通路に沿って歩くと制限区域外へ。なお、乗継客は係員に声掛けするようです(そう書いてありました)。エスカレーターで降りて電車で札幌に向かいます。交通系ICが使えますので便利です。ホームに降りると丁度エアポート快速が停車していて乗車。座れてよかった。左側に座ると東広島駅を通過後にエスコンフィールドが見えます

終点の札幌駅の手前で信号待ちで電車が停止。結構止まっていました。サッポロビール園には電車で行こうと思っていたので乗り継ぐ電車の出発時間が気になります。札幌駅に到着時には乗る予定の電車の出発時間が過ぎていて、念のために電光掲示板を見たところ目的の電車より前の電車がまだ出発していないらしい。ある意味ラッキーかもと思ってその電車に乗るも、一向に出発しない。サッポロビール園の予約時間の30分前になっても出発しそうもないので、バスで行くことにした。Google Mapでサッポロビール園までの経路を表示させると、バス乗り場の位置が分かる。北口にバス乗り場があるらしい。駅の建物から出てるとロータリーがあるもののタクシーしかない。Google Mapを見ると別のロータリーがあるらしい。工事なのか壁が設置されていてどうやって向こう側に行ったらいいのか分からないけど、とりあえず壁沿いを歩くと向こう側に抜ける通路があってバスロータリーに行けた。バス停があんまりないのですぐにサッポロビール園行きのバス停(2番)を発見。ここでGoogle Mapを見ると1分前に出発していることになっている。遅れが発生しているかもと思って待っていると、行先の違うバスがやってくる。バス横の経由地を見ると「アリオ札幌」と出ているではありませんか。元々苗穂駅から「アリオ札幌」を通ってサッポロビール園に行く予定でしたから、迷わず乗り込みます。一時はタクシー使おうかなと思っていたので助かりました。交通系ICが使えますので乗車時に最初のタッチです。Google Mapで降りるべきバス停をチェックすると、どうも「アリオ札幌」より手前が便利そうである。実際に「サッポロビール園に便利」とアナウンスされました。交通系ICで2回目タッチしてバスから降りるとサッポロビール園の入口が見えます。ここで気づいた「あれ、肌寒いぞ」と。上に掛けるものを持ってきておらず北海道をなめていたかなと反省。この日は7月初旬で天気予報では日中は25℃にはなるとのことだった。11:15に到着し、駐車場入口から入ると正面にレンガ造りの建物が見えます。先ずは、受付が必要です。樽に文字が書かれたオブジェがの横を通って「SUPPORO BEER MUSEUM」(サッポロビール博物館)と書かれた入口に入ります


予約した人としていない人で受付カウンターが分けられていて、予約者用カウンターではメールに書かれている予約番号を口頭で言うと、名前等を確認されピンクのチケットを受け取ります。「ケッセルホール2階」を予約していたんですけど、ホールの名称が変わって「開拓使館2F」となっていました。開拓使館は「サッポロビール博物館」の隣の別の入口になります。開拓使館の入口に行くと、まだ開店の11:30になっておらず、ちらほらと人が集まっている。暇なので回りをウロウロするとサッポロビール園の裏側に「アリオ札幌」があった


なんか人がぞろぞろと建物の中に入ってくのが見えたので、自分も列に並んで入っていく。2階に上がると指示する人がいなくてどうしたらよいのか分からない状態になる。別の団体グループの1人みたいになっちゃって、「あれっ」と思っていたところにスタッフの方が来て、未受付の人はいないかと呼びかけがあって、ようやくピンクの紙を渡してホールに案内される。JR北海道もそうでしたけど、案内や誘導が苦手なのだろうか。人数をかけられないのだろうか(-ω-;)ウーン
着席すると殆どが2名以上で1人は殆どいないことに気付く。隣のテーブルにお1人様がいました。最初のオーダーだけ店員に直接して、追加オーダーはiPadで行う仕組みです。今回は全部アラカルトでのオーダーです。大ジョッキをお願いすると驚いた様子で確認されてしまいました、1000ccあるので。あまりオーダーする人いないみたいです
大ジョッキが到着です。あんまり大きく見えませんでした。最初の一口がうまくて半分くらい一気に行ってしまいました。ビールの鮮度かつぎ方か、又はその両方かによるものか。うんまいんです。サッポロビール園限定のサッポロファイブスターを含めて合計2000cc程頂きました
ジンギスカンが運ばれてくると最初に焼き方のレクチャーを受けます。焼きが始まると忙しい。焼く、飲む、食べる、飲むの繰り返し。オーダーしたジンギスカン・料理は次の通りです。勢いに任せて食べ過ぎました。ラム肩ロースが一番おいしかった気がする。特にテーブルに置いてあった塩コショーで食べたら最高だった。つい、その塩コショー(450円)をガーデンショップで購入してしまいました
<オーダーしたもの>
- ラムジンギスカン・焼き野菜セット
- ザンギ(1人では多かった)
- 厚切り!ラム肩ロース(3枚/皿)←追加オーダー
- 骨付きラムチョップ(1本)←追加オーダー
器にたれが沢山入っているので、肉や野菜がどっぷりと浸かって味が濃くなる。一旦焼いた肉や野菜を皿に置いて、半分ほどの量を器にディップさせて皿に戻して食べたら丁度良かった





さて、満足したので会計すると7,640円( ゚Д゚)。最初から分かってはいましたが、井之頭五郎もびっくりかも(彼は酒飲みませんけど)。実は、まだ飲めるかも状態だったので、サッポロビール博物館に戻り一通り歴史を学んだ後に有料の試飲コーナーへ。だけど、平日にも関わらず人が多すぎて試飲できる場所を確保できそうもなく諦め。十分ビールを堪能してはいるので良かったこととする。そしてアリオ札幌を経由して苗穂駅へ
アリオ札幌には北海道撤退を決めたイトーヨーカドーが入っている。ご当地食材が大好きなので地元スーパーは自分にとっては観光名所と同じである。イトーヨーカドーに入ると「道産」がやたら目に付く。やたら欲しくなる。道産アスパラが売っていたのでGet。他に「JAふらの 厳選食材ソース」もGet。商品名称にやられました。500ccと300ccがあってその価格差はわずか20円。500ccにしておきます。「伝説のホップ SORACHI1984」なる缶ビールがあったり、青缶の「サッポロクラッシック 夏の爽快2024」を見てしまったのでGet。レジ通過後、袋詰めして気づいた。この重さで小樽を歩くのか・・・。酔っ払いの脳はやられている
アリオ札幌から苗穂駅は渡り廊下みたいな通路で繋がっているはずなので、2階に上がるも駐車場への案内看板しかない。繋がっていないのかなと思って1階に戻って外に出てGoogle Mapで苗穂駅の方角歩いていくと渡り廊下的な通路を発見。繋がっているじゃん。アリオ札幌から行かせたくないのかな・・・
エレベーターで通路に上がってテクテクと。途中、マンションの出入口があった。ここの住民は買い物や電車が使いやすくていいなぁと思った
小樽に立ち寄り
苗穂駅で来た電車に乗り札幌駅に。14:00の小樽行きの快速があるはずだったのが、次の快速は14:30になっている。運休した模様です。ホームに上がってみると既にそこそこ並んでいる。30分以上並んで待つのかな。戻って構内設置のベンチでボケーとする。10分前になってホームに戻ると結構な長さの列。電車が到着すると何故か皆さん他の車両に乗り出す。並んでた列が指定席車両でした。乗れないかもと思ったら長椅子車両で楽勝でした。電車が出発してしばらく経つと運よく前に座っている人が降りたので席Get。酔っ払いですから当然すやすや状態になります
南小樽駅で下車して堺町本通りを目指すことにします。駅を出てから気づきました、めちゃ暑いと。缶ビールとソースが重い、太陽ギラギラで暑いに長居したくないと思って、小樽っぽいところを見たら早々と引き上げることにしました。今回手ぶらでは帰れませんが、空港にいろいろあるでしょ


ポイントとなるところでは立ち止まったり中に入ったりして、早々に小樽駅に到着。丁度16:00発のエアポート快速が停車していて席の確保成功。終点の新千歳空港駅まで殆ど寝ていた気がする
空港に戻って帰る
新千歳空港に到着。エスカレーターで出発フロアに向かう。そこには北海道ならでは系のお店がたくさん。手ぶらでは家に帰れないので、「これは!」と思うものを探すも生もの系は無理。ましてや、潰れる系は絶対無理。一旦頭冷やそうかとその上のフロアに行って何か食べようとする。まだジンギスカンとザンギが胃袋にいらっしゃるらしく一旦は諦める。しかし、折角だからマインドが発生して「どんぶり茶屋」にお邪魔するとする。入ったのと同時にカウンター席に案内され待ち時間なし。沢山の種類の海鮮丼がメニューにあり悩む悩む。結局「大漁丼」(2,980円)にする。最初は食べきれるかなと思ったけど、食べ始めるとこれが入る入る

結局、スノーショップで「白い恋人」の「白いバウム TSUMUGI」(1,382円)を買う。確か前に食べたような気がするけど、新千歳空港限定らしいですから
搭乗フロアに行こうと思います。折角のPlatinumステータスなので、会員専用の保安検査場を使いたい。丁度、それらしいお部屋の入口の前を通ったので入ると左側にチェックインカウンターがあり、何名かいらっしゃいました。その奥が保安検査場です。オンラインチェックイン済ですから入口からまっすく進み、QRコードをスキャンさせ黄色の紙を受け取ります。係員の方に「飲み物は入っています?」と聞かれ「缶のビールが入っています」と言ったら苦笑された気がする(「厳選食材ソース」は掛物であり飲み物ではないので申告しない)。検査済の荷物を受け取ってANAラウンジへ
入口カウンターでQRコードをスキャンさせ右側のANAラウンジに入る。「〆はやっぱりビールでしょ」と思ってサーバーを見ると、種類の多さに( ゚Д゚)
<ビールサーバーにあった銘柄>
- パーフェクトサントリービール
- サッポロクラッシック
- 一番搾り
- スーパードライ
- 角ハイボール
お腹が一杯だったので、〆のサッポロクラッシックだけとした。だけど、サッポロビール園で飲んだ味とかなり違う気がする。見た目はこちらの方がおいしく見えるんですけど。ちびちびやりながらスマホ充電をさせ、出発30分前になったころで搭乗ゲートへ。かなり近かった。既に並んでいる人がいたので並んでおいた。間もなくGoup2で搭乗です
帰りの機内は空いていて快適です。1.5時間ボケーとしていたら着陸していました
日帰りでもやることを厳選すれば十分楽しめます。ご参考に発生した費用(自宅と羽田空港間の運賃を除く)を記しておきます。今回は飲食費用が高すぎました
対象 | 費用(円) | 備考 |
---|---|---|
飛行機 | 16,880 | ANA SUPER VALUE SALE |
バス | 210 | |
電車 | 3,810 | |
飲食 | 10,620 | |
お土産 | 1,832 | |
スーパー | 2,042 | 含む道産野菜 |
合計 | 35,394 |
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。サッポロビール園はビールが最高においしく、ジンギスカンは普通レベルのおいしさでした(つけだれの問題かも)。いろいろ書きましたが、もし、この情報が皆様のお役に立てればVVV-Victoryです。おしまい
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