検討・計画編 ←まえ
実行・体験編 ←いまこれ
初めに
2025モルディブ旅行の検討・計画編の続編です。シンガポール航空を利用して、オーブル ネイチャー ヘレンゲリ(OBLE NATURE HELENGELI)体験をしてきました(4泊)
もし、この情報の一部でも皆様のお役に立てたらVVV-Victoryです
渡航準備
飛行機の座席指定など
シンガポール航空の座席指定はホームページから行えます。6桁の予約番号が必要です。有料(エコノミーの前方)と無料(エコノミーの中央以降)の座席が選べて、無料の座席範囲で指定しておきます
今回はマイレージ登録ができたので「ANA – ANAマイレージクラブ」を選択し、ANAの会員番号を入れると、「マイレージクラブ|スターアライアンスゴールド」と表示されました
適宜、空きの座席を確認していたものの、最初に選択した座席より良いところが空かずでした。前回、マレ行の飛行機では高度を落とした時、左側の景色がよかったので、今回も左側の窓席を確保です。恐らく、右側でもラグーンが見えるかもしれませんが、間違いないほうで
なお、機材は帰りのチャンギ→羽田のみB777-300ERでそれ以外はA350-900になっております
機内WiFiが無料で使えるとのことでクリスフライヤー会員になっておきます。オンラインで即座に会員になれます
会員になったついでにスマホアプリもインストールしておく。今回、STWで予約したフライトをアプリにインポートOKでした。マイレージはANAのままでした(シンガポール航空のマイレージ変更されなくてよかった)。オンラインチェックインがアプリ上でも可能。実行するとどうなるのか興味がありましたけど、やめておきました。紙に印刷しろとか出たら困っちゃう。国際線の場合はほぼ必ず預入荷物があるのでチェックインカウンターに行くし。オンラインチェックインのありがたみは利用者にはないと思う
チェックインとかするとアプリに搭乗ゲート番号とかでるのかしらん。この時点で搭乗ターミナル番号は出ているけど、変更が反映されるのか分からない(昨年はターミナルが変更になった)。最新のフライトスケジュールが手元で分かったらありがたい
リゾート内の服装について
ディナーでもリゾートカジュアルの更にカジュアル寄りOKです。男性だったら襟がついたポロシャツ程度でOK。朝食、ランチは海に遊びに行く感じの服装。オールインクルーシブではビュッフェしかないリゾートもありますし。ただ、ジーンズはいなかったと思う
レストランの建物には壁がありません。また、テラス席だったり、海の前のテーブルだったりで、空気を感じられる空間での食事になります。暑いので皆さん薄手の恰好でご飯食べてます。ハワイなど都市部のリゾートとはまた違う感じです
モルディブの入国について
モルディブに入国する際にはあらかじめ「IMUGA」の「Traveller Declaration」を96時間以内(以前は72時間以内だったと思う)に済ませておく必要があります。顔写真のアップロードが必要になります。また、入力を完了するにはフライト情報(確認番号含む)やホテル情報が必要だったと思います。飛行機内で入国や税関の書類を書くことはありません(紙も配られません)。海外旅行にはスマホは必須と感じるようになりました
※2024/08/15から出国時の申請は不要になったようです(それ以前は入国、出国ともに申請が必要だった)
2025GW バケーション体験内容
モルディブリゾート(オーブル ネイチャー ヘレンゲリ)への移動体験
羽田空港とチャンギ(シンガポール)空港までの体験
羽田空港にて
搭乗72時間前に有料のアップグレードの受付ができるようになります。往路はアップグレードが出てこない。満席か?
羽田空港への移動はバスが楽ちんですけど、いい時間帯のバスがないので京急で行くことにします。出発時刻の2時間前にチェックインカウンターへの到着が必要です。チェックインカウンターが開くのは出発3時間前からなので、それより前に到着しても暇になります。2時間半前くらいに羽田空港につけば十分でしょう
さて、出発当日。出発時刻の約2時間半前に電車が第3ターミナル駅に到着して、エレベーターで上がってチェックインカウンターへ。今回もエコノミークラスですけれども、座席以外は概ねビジネスクラスの乗客扱いになりますから、かなりすいているビジネスクラスのチェックインカウンターを使わせてもらいます。キャリバッグをトンと置き、パスポートを渡して搭乗券を受け取る。前回はマレでキャリーバックのキャスターが壊されて出てきたので無事を祈る。なお、搭乗券には「YOU ARE INVITED TO THE ANA LOUNGE (MAIN BUILDING)」、チャンギ→マレでは「YOU ARE INVITED TO THE KRISFLYER GOLD LOUNGE」と印字されている。チャンギ→マレの搭乗券には搭乗ゲートは通常通りの空欄
制限エリアに入る前に、テレビ東京のショップがなぜかあるので、立ち寄っておく。井之頭五郎に用事があるから。あいにく井之頭五郎グッズはない
手荷物検査でセキュリティゲートをくぐって、自動出国ゲートを通過する。「腹が減った」とつぶやいて110番ゲート近くのANAラウンジへ。羽田空港の国際線は夜遅くに出発する便が多いので、利用者数が多くラウンジも混む。まずは席の確保から
機内食が食べられなくなるのでほどほどにしておく。目標は腹半分くらい。チャンギ空港でもラウンジ使えるし欲張りません


羽田空港第3ターミナルは成田より狭いので移動時間をそれほど気にする必要なし。搭乗ゲート周りのシートはほぼ埋まっていると思うので、早く行っても立って待つことになります。優先搭乗が始まるであろう時間を目指します
機内にて
確保座席の後ろはトイレなので気兼ねなくシートを倒せる。深夜便だし機内食終了後からスヤスヤとしたい。だけど、常時飛行音がし、個人モニターとか読書灯使っているお客さんもいるから局所的に明るい。しかも、極度に空気が乾燥するからのどがガラガラになる。その対策として、耳栓とアイマスクとマスク(口)を持ち込んだ。最近の耳栓とアイマスクは良くできているようで、使ってみたくなりました。4時間位、頭を休めさせられたら成功

ノイズキャンセルのイヤホンがあるとないとでは頭の疲れが全然違うので、耳栓でも頭を疲れさせない効果はあると思った。ノイキャンは飛行中に「Battery Low」って言うから、途中で外してケースに入れて充電しないと。だから今回は高性能をうたっている1500円くらいの耳栓を用意してみました。飛行中に耳栓の効果は思ったより無かったです。ノイズキャンセルイヤホンの方がいいと思った。もしかすると充電が切れた状態のノイズキャンセルイヤホンのほうが遮音性がよいかも。耳栓のイヤピースがあってなかったかもですが
1200円くらいで買ったアイマスクについては、着けると光漏れがなく目を開けていても真っ暗。これはいい。アイマスクしてノイズキャンセルイヤホンしてネックピローして、マスクつけた状態で寝てました
なお、離着陸前後にノイズキャンセルイヤホンとか耳栓をしているとCAさんから機内アナウンスが聞こえないので外せと言われます。ただし、座席のイヤホンジャックにBluetooth発信機を装着していると何も言われません。もし、言われたらBluetooth発信機に指をさせば、何事もなく去っていきます
クリスフライヤー会員になったので機内WiFiを無料で接続してみる。一筋縄ではうまくいかないけど、よく読みながらスマホを操作すればつながるようになる。最終着陸態勢に入るころにシンガポール航空のアプリにはチャンギ→マレ便の搭乗ゲート表示が出ていない。Googleカレンダーには出ている。あれ?
チャンギ空港とヴェラナ(モルディブ・マレ)空港までの移動体験
チャンギ空港にて
チャンギ空港にはスターアライアンスのゴールド会員を対象にしたラウンジがあります。ターミナル2(T2)に到着、T2からマレに出発するので、T2の「KrisFlyer Gold Lounge」に行く。T3にも同ラウンジはあります(T3のほうが広い)。T2の「KrisFlyer Gold Lounge」はトイレに行くにはラウンジ外に出る必要があります。トイレは近くにありますし、搭乗券を掲示すれば再入場できますので実害はありません。シャワー設備がありませんので、必要な人はT3に行く必要ありです
専用WiFiが使え、パスワードは壁等に掲示してありますからきょろきょろすれば見当たると思います
食事は軽食とラクサ(セルフ)があります。ビールは手注ぎサーバーがあってチャレンジしたら泡しか出てこなくジョッキが真っ白になりました
充電施設はユニバーサルタイプのAC電源と、Type AとType CのUSB電源がシートの周りにありました
乗り継ぎ時間が4時間超もあったので、ラウンジでシートを確保しスマホを充電し、また小腹を満たすには十分な場所でした


各搭乗ゲートはお部屋になっていて、その中にキュリティチェックがあり(多くの空港では集約セキュリティゲート)、搭乗ゲートのお部屋の中にシートが並んでます。ガラス越しに中を見ると空いているシートが少ないので、搭乗ゲートのお部屋の外にあるシートで座って待っておきます。中の人たちが動き出してからセキュリティチェックを受けても優先搭乗に十分間に合いました
機内にて
指定した座席に着席して窓外を見ると主翼部分だった。これでは飛行中に地上がほとんど見えない。残念
機内WiFiはあーだこーだと画面の切り替えがありながら無料接続はできる。画面表示をよく読み、途中であきらめてはいけない仕様になっている
午前中のフライトにつき映画を探すも、見たいものがない。だけど暇だから見ておく。ノイズキャンセルイヤホンを離着陸時でも使いたい場合は、Bluetooth発信機をイヤホンジャックに接続して機内放送が聞ける状態にしておけばOKです。万が一言われたら、Bluetooth発信機を指させばOKです

ヴェラナ空港とリゾートまでの移動体験
ヴェラナ空港にて
飛行機から降りるとむわっとした空気に包まれる。タラップを降りて停車中のバスに乗り込む。空港ビルに向かう途中でまだ稼働していないボーディングブリッジ付きのターミナルビルが見える。そのうち、沖止めバス移動が少なくなると思われる


ビルに入って近くのトイレに行っていたら入国審査待ちの列が長くなっていた。IMUGAで登録済ですが、有人カンターしかありませんので、全員そちらに並びます。難なくスルーして、X線で手荷物をスキャンされ、それを過ぎると手荷物受取場になります。ちょうどキャリバッグが出てきて運よくキャッチ。こういうところがステータスのいいところです
制限エリア外に出るとたくさんのお迎えの人がずらり。STWの方がいたので声をかけるとカウンターへ。その後、「OBLE NATURE HELENGELI」のカウンターへ。一旦、空港建物から出てKFCが入っている建物に入る。その場でお呼びがかかるまで椅子に座って50分くらい待っておく。暇なので外に出て「Maldives」モニュメントの写真撮っておく

スピードボートにて
「OBLE NATURE HELENGELI」のスピードボートが到着したタイミングでお呼びが来る。いざ、乗り込む。移動時間は50分くらいと言われるも、実際は70分くらいだった。スピードボートにしては揺れがあまりなく速度を落としての運航だったようで、時間より快適性を優先させているかも。フレームに幌を張るタイプのスピードボートをよく見ますが、こちらはがっちり囲われていて静かに感じました。WiFiが使える(QRコードが船内に貼ってある)し、揺れないし、シートはリクライニングするしでこんな快適なスピードボートに乗ったことないです


リゾート滞在体験(at OBLU Nature Helengeli)
到着時
船がリゾートに到着。上陸してとりあえず船着き場近くの建物に入ります。歓迎の歌の後にウェルカムドリンクを受け取ってしばし休憩。こちらのリゾートにはSTWの社員さんがいらっしゃいまして、お世話いただきました。すでにスマホアプリで情報入れているので、現地でのチェックイン作業は不要でした(カードキーを2枚受け取る)。困りごとの相談はお友達登録してLineで行う。なお、リゾート内ではチップをあまり気にしなくてもよいとのこと。準備ができたら徒歩でリゾートの説明を聞きながらヴィラに移動。桟橋の中間あたりだった


お部屋について
名称と位置
- 名称
SUNRISE WATER VILLA WITH POOL - 宿泊数
4泊(日本のゴールデンウィーク期間中) - 位置
水上ヴィラ群の真ん中あたり - 辺り
ちょっと泳ぐとドロップオフがあって、お魚さんがたくさん泳いでします。エイやサメ(襲ってこない)に遭遇する率が高い場所かと
広さ(含む屋外デッキ)
敷地面積:87 m2 (二人では広々です)
概要
- 室内
- キングサイズベッド x1
- ソファ(ベッドサイズ) x1
- テーブルとチェア
- ミニバー(冷蔵庫)
- テレビ(YouTube利用可能。但しスマホからのキャストは出来ない)
- シンク x2 ←2名滞在ですとシンクが専用化して便利
- シーリングファン
- 屋外デッキ
- ソファ x1
- リクライニングベッド x2
- プライベートプール
- 海から出入りする踊り場とハシゴ
- 海から出入りする踊り場に足についた砂を流すため?のシャワー
- パラソルはなかった
- 充電系
- ベッドの両側にAC電源(ユニバーサルタイプ)
- ベッドの両側にUSB電源(Type C)
- テレビ裏にAC電源(ユニバーサルタイプ)





詳細
- プライベートプール
- 大きなお風呂みたいです。ぬるいので体が冷えにくく長く入れます
- 2,3漕ぎするとゴールするくらいのサイズです
- ヴィラから海に出入りする踊り場にちっこいシャワーがあって、それで軽く海水を流してからプールに入ると「うぃー」となりました。つかりながらビールを飲んだりして

- ミニバー(オールインクルーシブ対象)
- シュノーケリング後はソーダ系ジュースがおいしい。バーに寄らずとも飲めるのはうれしい
- 冷蔵庫にはスプライトとコーラと缶ビールが2本ずつ入っている
- 缶ビールのラベルには「BIA SAIGON LAGER」とあり、シヤムワールド モルディブにもありました。ベトナムのビールです
- 水も入ってました(冷え冷え)
- 水
- 大きいボトルと小さいボトルがあります
- ボトルは再利用可能なガラス製です
- 毎日、十分補充されますので足りなくなることはありませんでした
- 味から思うに、たぶん、海水を濾して作った水なんでしょうねぇ
お部屋その他
- WiFi速度に不満無し(YouTubeはOK)
- エアコンの利きは良好。本当の楽園はエアコンの利いた部屋になります
- シャワーの強さは普通(バスタブはありません)
- ウォシュレット無しだが、洗うやつはある。少量のトイレットペーパは流しても可だそうな
- 水回りは部屋の中にあるようで、実は部屋の外
- 屋外デッキで過ごしていると、たまにカヌーやSUPをやっている人が視界に入る(近寄っては来ない)
- 部屋の玄関に水瓶が点在しており、足に砂がついていたら流して部屋に入ります
- ハウスキーピングとミニバーの補充は同タイミングで行われます。1日に1回しか人が来ませんので放っておかれたい人には好都合です
- アメニティあり(使いませんでした)
- ビーチサンダルが部屋に用意してあり、持ち帰り可能です(品質は100円ショップのレベル)
- ドローン禁止
お部屋の紹介はYouTubeでいくつかありましたので、お部屋の雰囲気はそちらの方がわかりやすいかもです。ちなみに「LAGOON VILLA WITH POOL」はレストランより北側にあり、また間取りも違います


食事
概要
自室ヴィラから普通に歩いて10分程度の距離に「THE SPICE」(ビュッフェレストラン)や「RAA BANDHI BAR」(バー)、「JUST GRILL」(アラカルトレストラン)が密集しています(ショップもこの辺です)。「THE SPICE」では入り口で部屋番号を伝えた後、好きなところのテーブルを確保します。確保したあと、ウェイターさんが近くにいれば、飲み物を聞いてきます。いないときは食べている時に声がけがあります。私は毎回アイスラテ。ディナーの時だけビールにしてました
今回はビュッフェが主体となってますけど、自分たちの都合の良い時に来て、サクッと食べた後に隣のバーに移動して寛いでから部屋に戻ったりできて、不満はなかったです。暑い時にはエアコンが多少効いた部屋でテーブルを確保してました
4泊以上すると1回だけ有料レストランが無料になります。2か所ある中「JUST GRILL」をアプリで予約しました
ところで「RAA BANDHI BAR」は分煙しておらず、たばこを吸われると海風に乗って臭いが拡散します
朝食
THE SPICE
どれを取っても、まあまあおいしいです。インディカ米を使っているのでコメ料理はどれも超ぱさぱさしていておいしくありません。オムレツと卵焼きはライブキッチンです。アイスクリームはほぼ毎回食べてました(バニラ、チョコレート、ストロベリー、ミントに見えるアイスはミントではない)


ランチ
THE SPICE
どれを取っても、まあまあおいしいです。朝食よりちょっとよさげなものが置いてあります。コメ料理はダメ。ケーキの甘さがきつくなくて、おいしく食べられました。アイスクリームはお約束
ピザやパスタはあるけど、ハンバーガーはなかった
サクッと食べて隣のバーでくつろいでから戻ります。冷蔵庫にコーラ入ってますけど、氷が入ると味が違う気がする


ディナー
THE SPICE
どれを取っても、まあまあおいしいです。ランチよりちょっとよさげなものが置いてあります。だけどコメ料理はダメ。エビ天とかライブキッチンでローストした肉を切り分けている日がありました。サクッと食べて隣のバーでくつろいでから戻ります

JUST GRILL(4泊で1回だけ無料)
前菜orサラダ、スープ、メイン、デザートの項目から一皿ずつ選びます(合計4品目)。食べきれないと思ったのでスープは見送り。ちなみに値段は書いていないのでどれが高いのか分からないです。アプリからメニューをダウンロードできるので事前に決めておくことも可能です。飲み物は赤のグラスワインを頼みました。出てきたものを食べてみると・・・おいしい。一皿の量がちょうどいい。スープを頼めばよかった。お客が少なかったからか、料理待ちが少ない。ウェイトレスの方が丁寧に接してくれるので、サインする際にチップ書きました



RAA BANDHI BAR
リゾート唯一のバーです。海側に陣取るとこんな感じになります




Hedhikaa Hut
「RAA BANDHI BAR」にて軽食提供が16:00からあるんですけど、一回もいかなかった・・・
シュノーケリング
概要
行ってみたシュノーケリングスポットと状況を共有します。メジャーなシュノーケリングスポットはAになりますが、全島のドロップオフ付近がシュノーケリングスポットとなっているらしく、どこでもおさかな天国らしいです(遊泳禁止エリアに入ってはダメ)
水上ヴィラに行き来する桟橋に分岐して島の西側ドロップオフまで続く桟橋が用意されております。その桟橋の先端は、屋根付き、長椅子付きでそこそこ広く作られています(シャワーはありません)。海に入るハシゴが1か所、海にドボンと入れる踊り場が2か所あります。スポットA、Dはそこから海に入ると簡単です。スポットB、CはスポットAを北側に進んで、桟橋先端に戻るついでに立ち寄るとよいでしょう。ただ、潮流に逆らって泳ぐ場面に遭遇するので、桟橋に戻るころにはそこそこ疲れました。体力的に無理がない程度で楽しみましょう。砂浜に上がって休憩もありかと思います。自分は、魚が近い時には逃げないように流木の振りしながら、ぷかぷか浮かんで休憩してました。なお、桟橋の先端には黄色の服を着たライフガードさんが大体います
自室の水上ヴィラから海に入るときには、遠くに行く前に自室ヴィラの位置を海側から確認しておきます。未確認で自室ヴィラから離れると、見た目同じなのでどこに戻ればよいのか分からなくなります。一応、壁の上に小さく部屋番号が出ていますが、遠くからでは見えません。シュノーケリングマスクをしているのでなおさらです
なお、シュノーケリングセットは「Dive Center」で無料で滞在期間通しで借りられますが、チェックアウト1日前の17:00までには返さなければなりません。私たちはフィンだけ借りました

スポットA(西側ドロップオフ)
桟橋先端から海に入ると、いきなりお魚いっぱいです。そこから、ドロップオフに沿って北側に進んでいくと、にょきっと尖った岩が見つかります。そこを超えてしばらく進むとお魚の種類が変わります。ところどころにロープに繋がれた浮き輪が浮かんでいて、海底のロープの継ぎ目辺りに同じ方向を向いた魚が群れてます。イソギンチャクもそのあたり(5,6メートル範囲だったかな)にあり、クマノミが2匹住んでます。そこから先の別の浮き輪のところのイソギンチャクににもいます。長いシュノーケリングスポットですけども、お魚が途切れず最も楽しめます
















スポットB(東側カメ)
足はつきませんがスポットAより水深は浅くなっています。魚の群れで上の魚が前進しながら降りて、下の魚が上昇して、まるでタイヤが転がるような魚の動きを見ました
このエリアで成長したカメに遭遇しました。カメさんは底の餌を探しているようで、ゆっくりと進めば近づけると思います。呼吸で水面にかんだ後、向こうからこちらに近づいてきて触ってはいけないと思い焦りました。2回行って2回ともに同じエリアにいましたので、このスポットに行けば見られる可能性は相当高いと思います。海の底に注意してきょろきょろしてみてください




スポットC(西側カメ)
スポットBより二周り小ぶりなカメに遭遇します。こちらも人を恐れません。こちらも高確率で遭遇できるものと思われます。海の底に目を向けてきょろきょろしてみてください


スポットD(そんなに深くない)
ときどき、魚が群れで泳いでいきます。水深のある場所では魚が遠く(ライブ会場の2階席みたいな感じ)、浅いところでは魚との距離が近くなって(ライブ会場のアリーナ席みたいな感じ)、魚の横の姿もばっちりです。この辺りではお食事に夢中な魚が多いようで、近くで観測できます。ゆっくりとした動きをすれば逃げません。流木になった気持ちで海の上をぷかぷか浮かんでました




スポットE(ドロップオフ)
「SUNRISE WATER VILLA」に滞在する人達には近いところなので、自室から海に入る際にはちょうどいい距離感のところにあります
ほぼドロップオフ手前とドロップオフ際に、それぞれ種類の違うクマノミがいます。ドロップオフ際ではさらに深くなるので探しにくいかもです
この場所に類似するスポットAより魚の種類は少ないです。ただ、この場所で背びれが黒いサメや頭が尖がっているエイも見かけました








遠足
無料の遠足が2つあります。アプリでの予約が必要です(私たちの時は事前に予約して頂いておりました)
そのほか有料遠足が「Dive Center」の入り口の黒板に書かれています
どちらの無料の遠足にもレトロを模した船で行きます(2階あり)


Sunset Cruise(1回だけ無料)
偶然か意図的かわかりませんが、イルカの群れに遭遇しました。どうもイルカを探しながらクルーズしていた感じです。有料の「Sunset Dolphin Cruise」というのが別にあるので、今回は特別だったのかもです。イルカが見つかると「Dolphin!!」と叫んでました。それにつられて客が動き出します。もちろん私も「どこどこ?」ってなってきょろきょろです。うまいところ、バク転ジャンプしている姿をとらえました


Traditional Fishing(1回だけ無料)
餌のついた糸巻き(竿はない)を渡されます。手釣りです。餌を取られるとつけてもらえます。釣れている人もいましたが自分は釣れませんでした。いくつかのポイントを巡ります。水深のあるところのポイントで強烈な引きがあって、指を負傷しました( ゚Д゚)。糸が切られてました。おそらくサメがかかったのではないかとのことです。そういえば、巨大なサメの影を見ました
最初の強烈な引きにびっくりして写真撮り忘れ・・・(´;ω;`)ウゥゥ
島内移動
食事時には不定期で送迎の電動カートを動かしてます。歩いている際にタイミングよく遭遇したら「THE SPICE」と水上ヴィラの自室前までの間を乗せてくれます。向こうから声をかけてくれます。なお、桟橋中央付近の自室ヴィラから「THE SPICE」等がある中心部まで普通に歩いて10分程度でした


ビーチ
島内をうろうろしなかったので島の全体像はわかっていません。白い砂派が広がっているビーチはありますけど、ほとんどはビーチヴィラの前なので立ち入りにくいです。

滞在中のお天気、その他
滞在中、日中は雨も降らず、風も吹かずでお天気には恵まれました(寝ている間に降っていたようです。濡れモノを干すときには注意)。到着4日目にグリーンフラグが出るほどでした

ヴィラの桟橋の上から桟橋からエイとかサメをよく見ます。とあるヴィラの近くの桟橋からタコの巣が見えます。ダコがお留守の時には穴が見えます。どこにいるのか探してみてください




チェックアウト
チェックアウト前日にスケジュールが書かれた紙を受け取ります。荷物を自室ヴィラからカートで運んでもらったら、歩いてスピードボート乗り場前の建物に向かいます。その中でチェックアウトします。有償の食べ物・飲み物や、レシートにチップ金額を書いたらここでクレジットカードで清算します
この日もいい天気で「あー終わっちゃうのね」と残念な気持ちになりました
羽田への移動体験
リゾートからシンガポールまでの移動体験
スピードボートにて
帰りはエアコン稼働で涼しく快適です(たぶん、ハイスピードで運行していたので扉を閉めていたためと思われます)。途中、速度が下がったと思ったら「イルカを見るか?」と言われて船首に出るとたくさんいました。透明度が高く水面が穏やかな状態で海中のイルカもよく見えました


ヴェラナ空港内にて
すでにチェックイン開始してました。待ちが少なくてよかったです。スターアライアンスのステータスによりビジネスクラスのカウンターが使えますので、列も少なくすぐにチェックイン及び手荷物の預け入れ完了。その時に空港ラウンジ(LEELI LOUNGE)のインビテーションカードを受け取りました
2回の空港ラウンジに入り席を確保したのちにカップ麺を食べるが、日清のカップ麺に慣れすぎて、内容物を取り出さずにお湯を入れて惨事となりました。折り畳み式のフォークも中に入ってました
なお、このラウンジではアルコールは用意されていません

機内にて
昼間の飛行機。この時間にマレを発つ人が少ないようで、後ろの席は超ガラガラ。終始ゆったりと過ごす。左側に座っておくと、このような風景が見られた


ハネムーンカップルがいたようで、機内食が終わったあたりにケーキを持った人を先頭にCAさんが集まってきて、お祝いしてました。ガラガラがゆえに成す技のようです
チャンギ空港にて
乗り継ぎ時間が2時間を切っているので空港ラウンジには30分くらい居させてもらう。手継ぎのビールサーバーを使うとまたもやジョッキの中が泡で真っ白


帰国そして帰宅( ノД`)シクシク…
機内にて
深夜の飛行機。混んでいる。深夜便は混む傾向にあるのだろうか・・・。機内食が終わったらネックピロー、アイマスク、マスク、ノイズキャンセルイヤホンを装備し寝る

羽田到着
払いだされた荷物を空港の人がどんどんピックアップしていって、床に並び始めています。あまり見ない光景だったので何かあったのかなと思っていたら自分の荷物が出てきて自分でピックアップした
デジタル化した税関の仕組みがいまいちよく分からない。「Visit Japan Web」で家族一括申請の場合には、普通に税関職員がいるカウンターに行けばよいとのこと。税関自動ケートを通過する前にQRコードを機械に読ませるとか必要ないみたい
空港バスがいい感じで間に合うので、バスで帰ることにした。早朝なので人が少なくすいすい移動してバス停に。ちょうどバスが到着して、腰を下ろしてホッとする
おしまい
体験してみて
持ち物
持って行って役だったもの、不要だったものを整理します。パスポートやクレジットカードやスマホのような当たり前なものは省きます
持って行って正解
- ドル紙幣
モルディブのリゾートはドルを使います。ハウスキーピング等で渡すチップ用の1ドル札は持って行って正解 - ラッシュガード
シュノーケリングでの日焼け対策や浅瀬の岩(死んだサンゴ)による肌損傷の防止のために着用します。上衣だけでなく、ふくらはぎ用(サポーターで代用)まで持って行きました(ふくらはぎが日焼けすると寝るとき痛いから)。日焼け止めを塗ってもシュノーケリングではあまり役に立ちません - ビーチサンダル
リゾートにいる間は殆どビーチサンダルでしたので正解です - シュノーケリング
過去にリゾートでの貸出品で壊れているときがあったし、誰が使ったのか分からないのはちょっと・・・なので正解。現地ではフィンだけ借ります - ダイビング/シュノーケリング用の帽子(キャップ)
ちょっと頭皮が目立つようになって・・・日焼けするようになったので使ったら頭がひりひりせず正解(これ)。すぐに乾くし、ふつうのキャップに見えるのでご飯を食べに行くときにもかぶってました。シュノーケリング中、帽子のつばで背中の首元が隠れるので首の日焼け防止にもなりました - 防水ウェストポーチ
部屋のカードキーとスマホを水中でも携帯したいので個人的には正解 - GoPro
アクションカメラ・・・シュノーケリング・・・後で見返しても楽しい - あかすり
日焼け止めをしっかり落としたいので個人的には正解 - ノイズキャンセルイヤホン
飛行機の深夜便では睡眠のために必要と考えています。完全ワイヤレス型につき、機内エンタメ視聴用にBluetooth発信機も入れておく。一度ワイヤレスを覚えてしまうと後に戻れません。シンガポール航空ではBluetooth発信機をイヤホンジャックにつながずに使うと離着陸前後で外せと言われます - アイマスク
飛行機に乗るとアメニティに入っていますけども、しょぼいので光の透過率ほぼ0のアイマスクを持って行きました。高遮音性耳栓と高不透過マスクの組み合わせで寝たい - マスク(口)
コロナがはやる前から機内ではマスクをしています。乾燥がひどいのでのどを守るためです。また、口を開けて寝ている姿を見られたくないためでもあります
不要だった
- 耳栓
完全ワイヤレス型のノイズキャンセルイヤホンのバッテリーの持ちの問題で、寝ると決めたら耳栓をしてみました。最近では不快な音だけを取り除く機構が組み込まれているものあって一度使ってみたいと思ってました。だけど、思ったより効果なかったです - マリンシューズ
海に入るとき=シュノーケリングをするときだったので、今回は不要となりました。フィンなしで海に入るときは必ず必要になります。サンゴやそのかけらで足を怪我する可能性が高いところです
持って行けばよかった
- アームプロテクター
半袖のラッシュゲートを着用してシュノーケリングすると二の腕が焼けるので、強いて言えばアームプロテクターがあったほうがよかったかも。長袖のラッシュガードを切ると脱ぐとき大変
リゾート(オーブルネイチャーヘレンゲリ)について
よかったところ(((o(*゚▽゚*)o)))
- 海
砂浜の砂が舞うと海水が濁っちゃってシュノーケリングがつまらなくなっちゃうんですけど、こちらでは海水の透明度が高く、また、ヴィラから見た景色もよくなっちゃって、海中でも陸でもきれいなところでした。海に入ればおさかな天国でオールインクルーシブの酒より海でした - 生き物
海ではカメに簡単に会え、さらにサメやエイの姿をよく見、タコ等がいる。イルカにも会えた
島には大型のコウモリやヤンバルクイナみたいな鳥がいる - 無料の遠足
2つもあるってあまりないかと - 静か
人が少なかったので、騒がしいことはありませんでした。自室ヴィラでも静かに過ごせました
いまいちなところ(-ω-;)ウーン
- 食事
ビュッフェメインなので食べられるものが少ない人だと飽きちゃうかもです。個人的にはランチにハンバーガとかなかったんで、ちょっと。たけど全体から見たら大したことではないです
「RAA BANDHI BAR」は分煙していないので、タバコの臭いが嫌いな人にはちょっと・・・ - 釣り
サメがかかるとびっくりする(指を怪我するほど)。サメがかからず、手頃のサイズの魚が釣れれば楽しいと思う
「滞在中、何をしていましたか」と聞かれると
シュノーケリングして、ご飯食べて、バー(RAA BANDHI BAR)でくつろいで、自室ヴィラのエアコンで楽園を感じる。あっという間にチェックアウトになった
「また行きたいか」と問われると
シュノーケリング好きなので、また行きたいと思うリゾートでした

今回のシンガポール航空について
年々、安全対策を強化しているような気がします。モバイルバッテリー(Power Bank)の機内使用の一切の禁止だったり、離着陸前後では機内放送が聞こえなくなるような行為は禁止されていたりしてました
離着陸前後では細かいことを言われますが、それ以外は親切な感じですのでよいほうかと思います
クリスフライヤー会員になると無料で機内WiFiが使えますけど、無料接続のコードをゲットするまで一苦労でした。なお今回、クリスフライヤー会員になっても「ANA Mileage Club」の会員登録は出来ましたのでスターアライアンスのゴールド会員の特典は利用できました
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