計画通りに進まないのは事実ですけれども

見方を変えて

目標達成のために計画を立て、その通りにする行為は世界中で普通に行われています。しかし、必要なことだと分かっていても、思った通りにならないとの理由で計画を立てずに進めてしまう人がいます
では、思ったように的に当たらないダーツではどうなるでしょうか。的の中心に向かって投げました、外れました。次はどうしますか?多くの人は「次は命中させるぞ」と思って再度投げることでしょう。そのうちにコツが分かってきて、命中したら「やったー」となるはずです
「次こそは!」と思うか思わないかで結果が大きく変わります。次は上手くなるぞと思うと上達するし、思わないと現状維持です。これ、体験済です。最初は誰でも失敗しますからそんなの気にする必要なしです。VVV-Victory目指して続けることが重要です。まず、ココを分かってほしい
ところで、計画を立てたら関係人に共有します。計画の共有は予定通りに進めるために重要です

「次回こそは目標を達成するぞ」と思うと、なぜうまくいかなかったのか考えだします。つまるところ、予定と実際のギャップを評価したくなるんです
ギャップが生じた理由を考えて仮説を立てて、次に生かします。仮説だから外れることあます。だけど「この仮説はどうも違うようである」と結果が得られるのでこれは一つの財産です
ギャップ埋めは1回では終わりません。「なかなか思ったようにならない」は普通です。ただ、「昨日の私と今日の私は何かが違う」と意識して行動すれば何かが着実に積み重なっていきます。これは経験上分かっています
評価・修正を積み上げていけば、徐々に目標と実際のギャップが埋まり、予定通りに進むようになります。目的は目標達成で、計画通りに履行することは手段なので、期日までに目標達成が難しいと分かったら計画を見直すことは普通です(目標を変えず手段・やり方を変える)

このように整理すると予定通りにならないのは、そもそも目標が曖昧だったり、評価・反省しなかったり、面倒だったりで全ては自分の問題と気づくはずです。次回は目標達成出来たらいいなぁレベルの気持ちで、次回こそは目標を達成するぞと思っていないのではないでしょうか

立てた計画を実行して得た結果を評価して、そこから得た反省を次に生かす一連の行為をPDCAサイクルと言います。(Plan1→Do1→Check1→Action1)⇒(Plan2→Do2→Check2→Action2)⇒(Plan3→Do3→Check3→Action3)⇒・・・・
いつまでもPDCAサイクルを回し続けます。特に目論見と実績のギャップを評価するCheckが重要です。何故ギャップが発生したのか、ギャップを埋めるにはどうすべきだったか考える(Action)。じゃー、次回はそれを加味して計画してみよう(Plan)に繋がります。何回も回していくとギャップが埋まっていきます。ギャップが埋まっていかなかったとしたら過去のCheckとActionが変だったと思います。振り返ってよーく考えましょ

こうしているうちに、実力が上がっていきます。「何でこんな簡単なことを今までやらなかったのだろう」って思うときが来ます

ここまでお読み頂きありがとうございました <(_ _)>

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