状況がはっきりと見えていれば、殆どの人は適切に判断します。これ、経験論です。私は状況を表現するためにテキストや図で整理することよくやります。その際に書けない、描けない状況に遭遇したら「状況把握が甘い」と認識します。見えないところは補完して表現してみます(但し、補完したら「?」マークを付けます)。このとき、個人の頭の中にあるデータベースが生きます
テキストや図で表現できたとして、それはあくまでの「今」分かっている状況です。天気のように時間経過共に状況が変わるときがあります。テキストや図で表現した状況は今後も変わらないと思い込むと後で「やぱい」となることがあります
状況を把握するために人からお話を伺う時には多少のテクニックが必要です。稀に「たぶん」を省略して話す人がいるからです。最初に「今回お聞きする内容は○○の方向性を決めるために重要です」などと言って、これから聞く内容を今後何に使うのか共有しておくと、不確かな情報については「恐らく」とか「思う」を入れてきちんと表現してくれます
状況把握がキチンと出来なかった場合は、今後想定外が出てきやすい状況になります。状況把握がキチンと出来なかったときには、それを認めて事前準備すれば実行中に「あー、やっぱり想定外出ましたかー」が発生しても「でも大丈夫、そのための予算とバッファー時間があるから」と致命的なりません
適切に状況を把握してVVV-Victoryです
ここまでお読み頂きありがとうございました <(_ _)>
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