間違え/失敗に蓋をせず成長のチャンスと考える

見方を変えて

間違えや失敗に蓋をする、もしくはなかったことにして話を進めてしまいたくなる気持ちは分かります。けれども適切な行為とは言えません。自分も最初はそうしていました。ところが気づくときに気づくものです。あるとき社内不祥事が発生し、後からどんどん不正が見つかって出るわ出るわの状態になって収集がつかない状態になったことがありました。蓋をしてしまった当事者たちは「大した問題ではない」「申告するほどのものではない」「自分だけではない」「黙っていれば分からない」と思っていたのか、言い出すい勇気が無かったのか分かりません
企業のトップは最初は「まさかそんな状況になっているとは思わなかった」との感想を持つのだと思いますが、振り返ってみると「そういえば自分事でものを考える社員は少なかったかもしれない」と思い当たるかもしれません
「間違えや失敗に蓋をする」「なかったことにする」が習慣になってしまうと、そのうちそれが普通になります。「普通」に行う人が増えてしまうと、周りの人は多少違和感があっても「これは普通なんだ」と思ってしまいます。ご自身の職場をこのような環境にしたいですか
間違えたら間違えを認め、失敗したら失敗を認め、しっかり反省して次に進みましょう。見方を変えると、棚ぼたで発生した折角の失敗体験を有効活用していないとも言えます(失敗体験を有効活用する企業風土を持つ会社は持続性が高いのでしょう)。怒られることもありますがそれは仕方がありません。潔く怒られましょう。そうやって勇気を出す習慣がつき、技量が上がり、精神も成長していくものです。いずれ年を取り怒る立場になった時に、怒られた経験が生きます。長い目で見ると意外と無駄なことは少ないかもですよ

ここまでお読み頂きありがとうございました <(_ _)> VVV-Victory目指しましょう

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