CO2放出を多少減らすような企業活動でも「地球にやさしい」とのことです。「地球にやさしい」と表現するとやさしくする対象を曖昧にします。曖昧にすると「いいことをしている会社だ」となりやすく、印象宣伝では効果的です。印象だからなんとなくでいいんです
地球自体は無機質ですから、地球そのものにやさしくする理由はありません。ここではやさしくする対象を地球上にいる生物とします
温暖化によって地球環境の秩序が変わりますので、その変化によって数を減らして最悪絶滅したり、逆にうまく順応してより繁栄する生物が出てくるものと思われます。多くの生物は変化した環境に応じるしかありませんが、その環境を作り出してしまった人間は考えを改めれば今の環境をなんとかできるかもしれません。食物連鎖があるように地球上の生物は持ちつ持たれつの関係で成り立っているので、人間だけやさしくする環境にしておけばいいと思ったら大間違いです。Win-Winで考えないとこの問題に対処できません。さて、人間はどういう選択をするのでしょうか。環境を元の状態に戻していくのか、それともWin-Winしなくても何とかなるような新しい秩序にしていくのか。たぶん、Win-Winしなくても何とかなるような新しい秩序はできないと思います。CO2などの温暖化物質の排出を抑制して元の環境に戻していくにはどのような覚悟が必要になるのか・・・この続きは次回の「地球にやさしくするってどういうこと?」にします
ここまでお読み頂きありがとうございました <(_ _)> VVV-Victory目指しましょう
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