Vol.1 きっかけ編 ←まえ
Vol.2 計画編 ←いまこれ
Vol.3 実行編 ←つぎ
Vol.4 プラチナ獲得からのSFC編 ←そのつぎ
<ご参考>
SFC修行 航空券の価格変動編
はじめに
きっかけ編に続き計画編を書いていきます。長くなってしまい読みにくいところもあろうかと思いますが、これらの情報がもし皆様のお役に立つようなことがございましたらVVV-Victoryです。宜しくお願いします
Platinumステータス達成方針
計画を立てる時に最初に考えるのが方針です。Premium Point(PP)を貯めるには有料で飛行機に沢山乗る必要がありますので予算の話は不可欠です。その視点でPlatinumステータス達成方針を次の通り策定しました
<Platinumステータス達成方針>
- 出来るだけ費用を抑える(航空券予算50万円)
- Life Solution Service(適用:400万円以上)はANA経済圏に入らないので考えない
<必要アクション>
- PP単価(円/PP)に有利な路線をピックアップ
- 5万PPを多少超える程度の行程を組む
- 安い時期に航空券を購入し予算50万円以下に収める
- 飛行機にひたすら乗って5万PPを貯める
諸先輩方の情報や自分で試算して、PP単価に有利な路線の代表として次をピックアップしました
- 羽田-沖縄(那覇/石垣)路線
- 東南アジア路線やオセアニア路線
国際線利用では2倍キャンペーンで試算しても燃油サーチャージ高騰で低PP単価望めず見送り。国内線(羽田-沖縄路線)だけで頑張ることにしました。また、国際線を使った修行は週末をごそっとつぶす可能性が高く、自分的には好ましくないことも頭をよぎりました
なお、修行計画にあたり「修行とはいえ、折角来たんだから」気分になって、お金と時間の浪費は避けるよう自分に言い聞かせます。旅行と修行をはっきりと区別して計画するようにします
修行実行の可否判定条件
Platinumステータス達成方針で触れました通り、予算50万円内の見通しが立てば実行OKです。航空券価格がポイントになりますので、ANAの予約ページで運賃変化をモニターすることにしました
運賃評価にPP単価を用い、10円/PP以下で購入「Go」としました。行程全ての航空券が「Go」判定になる見通しがつけば予算内に収まるので実行OKとなります(予算オーバーでの修行中止にはしたくない)
航空運賃のモニターは初体験。こんなに迷いや判断ミスに悩ませられるとは思わなかった。体験公開する理由の1つになっています
Premium Point(PP)の算出について
PP値は利用路線(区間基本マイル)と運賃の区分(運賃1~13)で次の通りに決まります
獲得PP = 区間基本マイル × クラス・運賃倍率(運賃の区分による) × 路線倍率(国内線は一律2倍) + 搭乗ポイント(運賃の区分による)
この式のように利用路線が同じでも購入運賃の区分が変わると得られるPPが変わります(マイルとPPの計算ページはこちら)
運賃の区分を示す数字(1~13)が少ないほど航空券が高く、その分PPが得られます。但し、運賃とPPのバランスが良くないと出費の割にはPPが貯まりません。運賃とPPとのバランス評価のため、多数の先輩方はPP単価(円/PP)というインデクスを用いていました
ところでどの運賃の区分が費用効果バランス良いのでしょうか。諸先輩方情報や、自分で試算・評価して次の2つの区分が最適と感じました。この2つの区分に狙いを絞りました
ANA SUPER VALUE(運賃7)
ANA SUPER VALUE 75 / 55 / 45 / 28 / 21の5シリーズあります。数字は搭乗から予約までの日数を示していて、例えば「75」は搭乗75日前まで予約可能です。運賃的には「75」が最も有利だそうなので、搭乗75日以上前の予約が必要になりそうです
◇ クラス・運賃倍率:75%
◇ 搭乗ポイント:0PP
→大量PPは得られないものの獲得PPの割には庶民的運賃でバランス良し
ANA SUPER VALUE TRANSIT(運賃6)
「ANA SUPER VALUE」同様にANA SUPER VALUE TRANSIT 75 / 55 / 45 / 28 / 21の5シリーズあります。数字の意味も同じです。
◇ クラス・運賃倍率:75% ←ANA SUPER VALUEと同じ
◇ 搭乗ポイント:200PP ←搭乗ごとに200PP得られる
→1回乗り継ぎで400PP得られる。諸先輩方情報では獲得PPの割にはお安め運賃とのことでした
運賃モニター開始
2023年5月[2024年はSFC修行に適さない?]
ネットで調べると年間で最も航空運賃が安くなるのは1月、2月とのこと。その時期の修行はPP単価低減効果の他に次のメリットあり、3月末までの完了を意識するようになりました。この時点では、まだ10カ月くらい先の話なんですけれども
- 「プレミアムメンバー」事前サービスを4月中旬の開始と同時に受けられる。ゴールデンウィークに間に合いそう。事前サービスを含め2年程「プレミアムメンバー」維持できる
- 冬の太平洋側は強風リスクが少ないので、発着遅れが出にくくなると勝手に予想。暖冬予想で豪雪頻度は低いと思う。沖縄は雪も降らない。タイトな乗り継ぎスケジュールでも行けそう
- 当時の往復ディスカウントは2024/3/30発券・搭乗まで。それ以降の往復割引制度がどうなるか不明
ところが、この2023年5月に2024年1月の航空運賃を調べると、羽田-那覇間で最もお安い「ANA SUPER VALUE 75」でさえ20,630円(14.0円/PP)で話にならない
「2024年はSFC修行に適さない年かも・・・」と一気に冷静になる(-ω-;)ウーン
2023年9月[SFC修行方針策定]
この時期に運賃区分ごとに必要往復回数と日数を試算してみました
ANA SUPER VALUE運賃(運賃7)
羽田-那覇路線のANA SUPER VALUE運賃(運賃7)で得られるPPは1,476なので、50,000PP / (1,476PP × 2) = 16.9往復 →17往復必要
諸先輩方によりますと同路線は1日2往復が可能とのことなので最低8.5日必要になります
ところで、羽田から区間基本マイルが最も多くとれるのは石垣です
羽田-石垣路線を4往復すると、羽田-石垣を1往復分削減可能で16往復で達成可能と分かりました。0.5日分少なくなって8日で達成可能。修行日数減で自宅-羽田空港の移動費用削減にもなります。こっちのほうがいいじゃん
羽田-石垣:1,836PP × 2(往復) × 4(往復数) = 14,688PP
羽田-那覇:1,476PP × 2(往復) × 12(往復数) = 35,424PP
14,688PP + 35,424PP = 50,112PP
112PP分の飛行機代は無駄になるも、十分許容範囲ではないでしょうか。行程設計もシンプルだし、計画と実行が簡単でPP計算間違えリスクも少ない
ご参考:羽田-那覇路線の17往復で得られるPPは50,184
ANA SUPER VALUE TRANSIT(運賃6)
乗り継ぎ前提の運賃です。PPの大量獲得を狙い長距離路線の那覇-新千歳で考えました。次の2ルートがあります
◇ 那覇⇔(羽田)⇔新千歳(2,641PP/片道)
◇ 那覇⇔(伊丹)⇔新千歳(2,507PP/片道)
羽田起点での往復を考えます。獲得可能PPとPP単価の両側面で羽田→那覇→新千歳→那覇→羽田の一択になります(那覇→新千歳→那覇はSUPER VALUE TRANSIT)。しかし1日で羽田に戻れませんので北海道に飛ぶ前か飛んできた後のどちらかで沖縄宿泊が必要になります
羽田-那覇の往復はANA SUPER VALUE運賃(運賃7)で考えます。那覇⇔新千歳の羽田乗継ルートでは1回で8,234PP取れるものの6回では5万PPの到達しません
50,000PP / ((1,476PP X 2) + (2,641PP X 2)) = 6.07往復 →6回+596PP必要
新千歳から旭川に変更して考えてみます。
那覇⇔(羽田)⇔旭川(2,740PP/片道)ですと次の通りになって6回(50,592PP)で済みます。
50,000PP / ((1,476PP X 2) + (2,740PP X 2)) = 5.9往復 →6回必要
なお、ANA SUPER VALUE TRANSITは路線ごとに適用時期が決められてますので計画の際には注意が必要です
2023年9月に2024年1月の航空運賃をそれぞれ評価したらどうなったか
ANA SUPER VALUE運賃(運賃7)
「ANA SUPER VALUE 75」では羽田-那覇間で15,460円(11.0円/PP)になった。この時期、往復ディスカウント(5%)が設定されていて、それを加味すると10.0PP/円。SFC修行実行OKの基準になる(((o(゚▽゚)o)))
ANA SUPER VALUE TRANSIT(運賃6)
「ANA SUPER VALUE TRANSIT 75」で同様に那覇-新千歳で調べると33,030円で12.5円/PP。那覇-旭川路線はもっと高かった記憶あり。往復ディスカウントを加味しても11.9円/PPで話にならない。当該運賃のPP単価は2022年では良かった模様。同路線を暫く継続してモニターするも値下げなし。行程設計も複雑なのでこれ以降、運賃モニターの対象から外す
こういった経緯から、「ANA SUPER VALUE 75」で羽田と沖縄(那覇/石垣)の往復のみで5万PP獲得することとしました
往復ディスカウントの5%を加味して10PP/円となる羽田-那覇の運賃は15,530円、羽田-石垣では19,320円。この金額を目安に「Go」/「No go」の判定をしていきます
往復ディスカウントについて
往復ディスカウントの適用期間は2023/6/1-2024/3/30発券・搭乗までとなっています。往復での予約が適用条件になっています。「2024/3/31以降の発券・搭乗分は、別途ご案内予定です」と書かれているので、4月に入ってからも何らかしらの往復利用での割引はあるようです
往復ディスカウント ←今後リンク切れするかも
プレミアムクラス(運賃1/運賃2、購入運賃でのアップグレード)について
普通席が高い時期に金額差が少なくなったJALの国内線ファーストクラスを利用させて頂いことがあります。上質と感じました。このような体験をしているのでPP単価を忘れてプレミアムクラスを考えたことがありました。搭乗回数を減らせることも魅力です
しかし、プレミアムクラスを多用してSFC取得後に普通席に戻れるか聞かれたら自信がありません。そう思い立って正気に戻りました
なお、JALの場合、ファーストクラスの人は上位ラウンジに入れます(プレミアムクラスは上位ラウンジに入れない)。預入荷物もJGC会員より早く出てきます
2023年9月(中旬)
2024年 SFC修行の実行決定
2023年9月の中旬に航空運賃を調べてみると、1月の羽田-那覇路線が「ANA SUPER VALUE 75」で14,810円になっていた(コードシェア便以外は殆どの便が同じ価格)。那覇Go判定目安の15,530円より下回る。PP単価は往復ディスカウント加味で9.5円/PPになる見込み。同様に羽田-石垣路線では17,420円で、石垣Go判定目安の19,320円より下回る。往復ディスカウント加味で9.0円/PPとなる見込み。羽田-那覇路線の4月初旬までの運賃を参照して10PP/円の見通しが立ち、2024年SFC修行の実行を決意!
決意と共にオンラインでANAカードを申し込む。発行元が同じ別カードを保有しているためか即日審査OKメールが届く(((o(゚▽゚)o)))。事前にANAカードを持つとSFC申請ではカードの切替作業(ANAカード→SFC)で済み、またANA航空券購入時と飛行機利用時にボーナスマイルがゲット出来る
しかも、三井住友の普通のANAカードは初年度費用は無料ですから、SFC修行を決意した人が航空券購入前に申し込まない理由はない。なお、ANAカードの審査落ちしたらSFC修行を見送ったほうがよいと感じます。一般的にゴールドカードの方が審査が厳しいようです
2023年9月(下旬)
ANAカード入手
ANAカード受取OK。航空券の購入環境が整う。手持ちのANA Mileage Club(AMC)のカードと同じ会員番号が記されていると思ったが、ANAの場合はカード発行のたびに会員番号が変わるようです(JALは変わらない)。そういえばANAカード申込時に旧番号の紐づけ希望の欄があった。旧会員番号にマイル残高がないものの、過去のANA利用実績が今後何かの役に立つかもしれず、専用ページからメールで申し込んで紐づけされました
AMCアプリと搭乗QRコードが出るアプリをそれぞれスマホにインストールOK
飛行機に乗る日程を組む(1月分)
今後、2月以降搭乗便の運賃が下がる可能性はあるものの確証はないので、運賃が安い1月に半分以上の時間を費やす方針とした。つまり修行日数8日の内、1月だけで5日使うこととする。土日のどちらかを優先的に使ってきたい。1月の土日で3日確保し、残り2日は平日修行とする
羽田-石垣路線は往路/復路共に毎日2便ずつあるが、発着時間を見ると同路線の1日2往復は物理的に不可能。故に羽田-石垣の1往復と羽田-那覇の1往復で合計2往復とする。羽田-那覇路線は羽田→那覇で17便、那覇→羽田で16便あり。飛行時間が長いのでその間に出発する便が結構あるが、数に助けられ便選択が出来ます
1月は羽田-石垣を4往復、羽田-那覇を6往復の計画とし、それを履行すると32,400PP(64.7%)獲得が出来る計算です
あとは、適切な時期に航空券を予約・購入するだけである
おさらいで、改めてここで計画を記しておきます
予算:50万円内
購入対象運賃:ANA SUPER VALUE 75(運賃7)
羽田-石垣:4往復(得られるPP:14,688)
羽田-那覇:12往復(得られるPP:35,424PP)
所要日数:8日(1日2往復)
2023年10月(初旬)
初予約(2024年1月の土日3日分)
PP単価的に有利な「ANA SUPER VALUE 75」を使う計画なので、2024/1/6搭乗であれば予約期日は2023/10/23になる
暫く運賃をモニターしていたところ、羽田-那覇路線が往路・復路共に14,710円(前回調査から-100円)になっていた(ちなみに、ANA運航便は殆どが同じ価格です)。一方、羽田-石垣路線は往路19,570円で復路16,320円だった(往復:35,890円)。以前の羽田-石垣路線は往路・復路共に17,420円(往復:34,840円)だったので値上げされている。羽田-石垣路線の往路は往復ディスカウントを考慮しても10.0円/PPを超えるが、往復の評価では10円/PPを下回る。これ以上値上げされたらたまらなく、かつ「ANA SUPER VALUE 75」枠で残り10-29席のマークが出ていたので、急いで1月の土日分(3日分)を往復ディスカウント適用となるように予約する。←しかし後に予約時期の判断ミスであったと分かる(´;ω;)ウゥゥ
当時は往復ディスカウント適用運賃は予約画面で初めて分かる。ANA HPでは割引率は5%とあるも、予約してみると実際は5%未満だった(´;ω;)ウゥゥ
行先 | 往復 | 購入金額 | PP単価 | 往復割引前 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
石垣 | 往路 | 18,610 | 10.1 | 19,570 | 4.91% |
石垣 | 復路 | 15,520 | 8.5 | 16,320 | 4.90% |
那覇 | 往路 | 14,010 | 9.5 | 14,710 | 4.76% |
那覇 | 復路 | 14,010 | 9.5 | 14,710 | 4.76% |
残り
羽田-石垣:2往復
羽田-那覇:8往復
ANA SUPER VALUE運賃の購入期限が予約の翌日なのでANAカードで購入する
この時点で1月搭乗の平日便は空席が多い状況により運賃モニターを継続することにした
ちなみに、2月搭乗運賃は羽田-那覇路線で16,560円だった。那覇Go判定目安の15,530円を上回り「No go」判定。この時点では2月は修行をお休みして3月中旬からの再開を考えていた
2023年10月(中旬)
2回目予約(2024年1月の平日2日分)
1月の平日便の運賃モニターをしたところ安くなっていて、羽田-石垣路線が往路・復路共に13,670円、羽田-那覇路線が往路・復路共に13,910円となっていた。羽田-石垣路線の方が逆転して安くなっている。1月の平日2日分を予約し翌日ANAカードで購入する。これがPP単価低減に寄与した(((o(゚▽゚)o)))
行先 | 往復 | 購入金額 | PP単価 | 往復割引前 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
石垣 | 往路 | 13,010 | 7.1 | 13,670 | 4.83% |
石垣 | 復路 | 13,010 | 7.1 | 13,670 | 4.83% |
那覇 | 往路 | 13,250 | 9.0 | 13,910 | 4.74% |
那覇 | 復路 | 13,250 | 9.0 | 13,910 | 4.74% |
残り
羽田-石垣:0往復
羽田-那覇:6往復
2月にSFC修行の完結を決心
ついでに2月の羽田-那覇路線運賃を見てみる。前回モニターで確認した16,560円から12,710円と3,850円も安くなっている。那覇Go判定目安の15,530円より大きく下回る。1月の同路線運賃より安いではないか!←1月大量PP獲得でPP単価低減作戦失敗(´;ω;`)ウゥゥ
今後、同路線の3月運賃が2月運賃と同等かそれ以下になるかわからない。残り6往復(要3日)を2月に行うことに決めた。運賃が高い連休を避けて土日で2日、平日1日で合計3日とした。実行すると2月に17,712PP獲得し計画(50,112PP)達成になる
2月搭乗分の買い時に悩む
よせばいいのに1月搭乗分の運賃もチェック。1月土日の羽田-石垣間の「ANA SUPER VALUE 75」運賃が購入時より安くなっているではないか。その後も継続してモニターすると「ANA SUPER VALUE 55」枠に移行しても購入時の「ANA SUPER VALUE 75」運賃より安くなっている(「ANA SUPER VALUE 55」枠に移行時、一旦は「ANA SUPER VALUE 75」枠より高くなった)。ANA HPにある「ANA SUPER VALUE 早めの予約がおススメ!」、「ANA SUPER VALUE 75 ご希望の便を75日前までにご予約いただくと、おトクです!」は一概に言えないようである(´;ω;`)ウゥゥ
安いと思った12,710円より更にお安くなることはあるのか??2月搭乗分の買い時はいつか(-ω-;)ウーン
2023年10月(下旬)
3回目予約(2024年2月の土日2日分)
この時期の運賃モニターにて満席便出現により選択できる便が多少減っていることに気づく。羽田-那覇路線の運賃は前回モニターの12,710円から変化なし。満席便が出るくらいだったら、これより安くならないだろうと思って、2月の土日の2日(4往復)分の航空券を予約して翌日ANAカードで購入する
行先 | 往復 | 購入金額 | PP単価 | 往復割引前 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
那覇 | 往路 | 12,110 | 8.2 | 12,710 | 4.72% |
那覇 | 復路 | 12,110 | 8.2 | 12,710 | 4.72% |
残り
羽田-石垣:0往復
羽田-那覇:2往復
1月の便の状況も見てみると予約した便で満席表示が出ていて、早く予約してよかったと思いながらも座席指定状況を見るとスカスカ。これで満席?おかしいなと思っていたら・・・・
2023/10/31[予約便の欠航]
ANAからP&W社製エンジンの点検に伴う減便が発表され、以前に購入した1月の便に欠航対象が含まれていた。満席表示していた便である。待ち時間的に丁度いい便が欠航になったので、空港待ち時間が増え、帰宅時間が遅くなる便に変更する羽目になった(´;ω;`)ウゥゥ
P&W社製エンジンの点検に伴う減便について ←リンク切れになっている可能性があります
2023年11月(下旬)
4回目予約/最終(2024年2月の平日1日分)
運賃モニター続けるも変化なし。搭乗75日前に近づいてきたので「ANA SUPER VALUE 75」枠で平日1日の2往復分の羽田-那覇路線を予約、翌日ANAカードで購入した
行先 | 往復 | 購入金額 | PP単価 | 往復割引前 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
那覇 | 往路 | 12,110 | 8.2 | 12,710 | 4.72% |
那覇 | 復路 | 12,110 | 8.2 | 12,710 | 4.72% |
残り
羽田-石垣:0往復
羽田-那覇:0往復
全日程の航空券の購入完了(((o(゚▽゚)o)))
合計430,700円(8.6円/PP)で決着。反省はありますけども予算内に納めたことについてはVVV-Victoryです
往復ディスカウントのおかげで合計21,600円安く買えました。なお、ディスカウント率は5%未満です。また、羽田-那覇と羽田-石垣でディスカウント率が違う印象で予約前の運賃から請求金額が計算できません。この違いは切り捨て、切り上げ、四捨五入によるものだろうか(-ω-;)ウーン
座席指定方針
殆ど窓側座席指定としました。離着陸の外の景色が唯一の楽しみなので(((o(゚▽゚)o)))
上空から富士山を見たいですか?羽田→那覇(石垣)の場合は右側窓側座席を取りましょう(大きい富士山)。帰りは逆側(小さい富士山)。羽田→福岡ですと逆になるんですよね。方向が同じでも目的地が違うと航路違うんですね


ANA Sky Coinの出番なし
手持ちのマイルがない中で一気に全行程の航空券を買ってしまったので、ANA Sky Coinの出番なし。Sky Coinを使って購入した航空券はPP積算対象になり修行費用の削減に役立ちます
SFC修行で得たマイルは「プレミアムメンバー」期間中に多少有利にSky Coinに変え、海外航空券購入の足しにしようかと考えています
SFC修行でSky Coin利用を考えている方は、Bronzeの事前サービス適用後の方がいいですね。マイルを多少多めにSky Coinに交換出来ます
2023/12/5[よせばいいのに]
全日程の航空券を購入済だけど、よせばいいのに暫く運賃モニターを継続していた
この日、2月の羽田-那覇路線の「ANA SUPER VALUE 75」運賃が1,100円安くなっていた。購入を早まった。しかも、「ANA SUPER VALUE 55」運賃でも、購入時の「ANA SUPER VALUE 75」運賃より安くなっている(´;ω;`)ウゥゥ
今後3月運賃の方が2月運賃より安くなることはあるのであろうか
航空運賃の値下げをもう少し上手く予想できたとしたら、全日程で恐らく41万円(8.2PP/円)程度になったと思われます
SFC修行を計画してみて
全行程の航空券を搭乗開始前に買ったので、アプリで予約一覧を開くとどこまでもスクロールして32件出てきます。「こんなに乗るのか・・・」とちょっと怖気づきます
今回初めて航空運賃のモニターをして、安くなったり高くなったり、また安くなったりとこんなに値動きがあるのかと勉強になりました
なお、航空券予約の際には、羽田-那覇間のANA運航便においてはほぼ均一価格だったので、搭乗便選択の悩みは発生しませんでした(1日2往復で好都合な便を同じ価格で予約できた)
座席指定は窓側から埋まるので早期予約にて窓側が取りやすいです。後で値下げがあったとしても窓側座席指定分の費用だと割り切ることにしました
「ANA SUPER VALUE 75」枠で買うより「ANA SUPER VALUE 55」枠の方が安くなることがあるので、購入決心が鈍って「ANA SUPER VALUE 75」枠を逃したとしても暫く航空運賃を見ておいた方がいいかもです。連休は早め、連休以外は様子を見ながらの予約が良いと思いました
今回の計画で得た運賃データは整理して別の機会にお知らせししようと思います、たぶん
後は計画通り行動すれば計画通りPPが獲得できるはずです。というかできました。遅れ発生で焦ったこともありましたけれども。このあたりは実行編でお伝えしたいと思います。最後に航空券購入結果と獲得予定PPをまとめておきます。お忙しいところ、ここまでおつきあい頂きありがとうございました
航空券購入費用(円) | : | 430,700 |
獲得予定PP | : | 50,112 |
PP単価(円/PP) | : | 8.6 |
上級会員で体験できるちょっといいこと(ご参考)
ちょっといいことをイメージしやすいようにリストアップしてみました
- 預入荷物が早い時期に出てくる
- 早く電車やバスに乗れる可能性あり(国内外の行き帰りで有効)。特に旅先のレンタカーの受付でメリットを感じる
<思うこと>
皆様出来たらもう少しターンテーブルから離れたところで荷物待ちをしてほしいものです。流れてくる荷物が見えないし、人の隙間から重くて固い荷物を取り出すので小さい子がいると危ない
- 早く電車やバスに乗れる可能性あり(国内外の行き帰りで有効)。特に旅先のレンタカーの受付でメリットを感じる
- 手荷物預け入れ時間が短縮
- 国内線では専用カウンターで荷物預けが出来る(但し、最近では自動預入機で行列を見たことが無くメリット小)
- 国際線ではガラガラのビジネスクラスのチェックインカウンター利用可能。国際線がメリット感じます
- 保安検査の待ち時間が短縮
- 国内線では専用保安検査場が利用できる(但し、最近では一般の保安検査の効率化でメリット小)
- 国際線では成田空港で優先レーンが使えるようです
- 搭乗時間近くになるまでラウンジで待てる(こちらも国際線でメリット感じます)
- グループ客に遭遇することが少なく静か。老若男女、旅行で気持ちが昂るんでしょうね
- 殆どの席にコンセントがある(難なく充電できる)
- 比較的早いWiFiが使える。特に海外の乗り継ぎ空港だとありがたい
- 搭乗ゲート前の椅子に空きが無いことがあるので座って待てるのはありがたい。ジャカルタ空港のラウンジで全く空き席が無いことがありましたので例外はあります
国内線ではプレミアムクラス、国際線ではビジネスクラスが多用できる人は修行メリット無いですね
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