Vol.1 きっかけ編 ←そのまえ
Vol.2 計画編 ←まえ
Vol.3 実行編 ←いまこれ
Vol.4 Vol.4 プラチナ獲得からのSFC編 ←つぎ
<ご参考>
SFC修行 航空券の価格変動編
はじめに
きっかけ編、計画編と続き、実行編に移ります。2024年1月~2月で行った全8日の修行で体験したこと、気づいたこと、思ったことを主体に書いていきます。とても長くなってしまい読みにくいところもあろうかと思いますが、これらの情報がもし皆様のお役に立つようなことがございましたらVVV-Victoryです。宜しくお願いします
で、結局どうだったんですか?という感じの方は「SFC修行を実行してみて」をご覧ください
SFC修行で搭乗する前にあったこと
2024/1/2
元旦に能登にて大震災が発生し不穏な2024年の始まりとなった。と思っていたら羽田で飛行機どうしの衝突事故発生。帰省先で帰りの飛行機大丈夫かなと思っていたら、そういえば修行するんだったと思い出す。ANAも運行の影響を受けていたので、心配になってアプリを見ると修行利用の便は定刻表示
ちなみに、帰省先から戻る羽田行の飛行機は欠航となりました。早めに欠航に気づいて数便後の翌日の飛行機を抑えました。思いのほか簡単に席を抑えられたので、もしかしたらJGC会員の特典が働いたのかもしれません
2024/1/8
飛行機衝突事故で封鎖されていた羽田のC滑走路が条件付きで使用できるようになり、事故前水準の発着が見込めるとのことなので、取り敢えず修行影響はなさそう(約1か月後に元の滑走路に戻るとのこと)。アプリでは定刻表示のまま変わらずこのままでいてほしい
それにしても、滑走路侵入に関して音声だけでGo/Stayのやり取りするって脆弱ではないかと思いました。人間は勘違いしますもん
SFC修行の搭乗開始
初日(2024年1月)
自宅→羽田→石垣→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田に行く
前日に全便オンラインでチェックイン済ませる。そういえば、前日にANAから悪天候が予想され搭乗便の遅延の可能性通知のメールが届いていました。リンクを開くと搭乗予定の便については触れらておらず、全便に関する遅延リスクの共有と理解して終了
初日につき時間に余裕をもって自宅を出る。羽田空港に到着すると、閑散期の早朝で空港内が空いていてスイスイ歩いてスイスイ通過。京急(前から3両目)降りてから搭乗ゲートまで15分でした。出発の1時間以上前に到着です。途中、保安検査前入口で発行される黄色い紙(保安検査証)を受け取るも、石垣行の1枚しか出てこない
石垣行の飛行機に乗り込む
搭乗ゲート通過時にJALにはないピンク色の紙が発行される。これら黄色とピンクの紙は今後廃止されるらしい
左側の窓側に着座します(朝は飛行中、日が差し込む)。窓側はGroup3での搭乗。早々の機内アナウンスで10分遅れを共有される。また、この便は満席だそうです
乗客は安全に関するビデオを見る必要があります。普段JALしか乗らない人には新鮮に感じられました。脱出時には写真撮影禁止というが目新しい。身の安全より撮影優先する人が出てくることを想定しているのでしょうか。JALの場合は「脱出時に荷物を持たない」がとても強調され、「マジなやつなんだ」と伝わりやすい表現になっています(もしかしたら2024年新年早々の羽田での飛行機同士の衝突事故の際、見事な脱出成功に役に立っているかもしれない)
エンターテイメントも用意されている。WiFi接続(iPhoneの場合は設定画面で機内WiFiに接続してから搭乗QRコードが出るアプリでWiFi接続)で自分のスマホが個人モニターの代わりになる。個人モニターが設置されている機材は、スマホと個人モニター両方でエンターテイメント利用可能。インターネットするには別途、接続操作が必要
Flight Radar24(アプリ)で飛行状況をたまに見る。沖縄本島の北側からアプローチして南側に飛んでいく。途中、出っ張った名護が見えた。沖縄に来た感じがする
宮古島をかすめて飛んでいく。リーフ辺りの海がきれい。南側から北向きに着陸する航路だと左側座席は海しか見えない。着陸するときにちょっとリーフが見える感じ
石垣に着く
乗ってきた飛行機はそのまま羽田行になります。飛行機を降りた後、搭乗ゲート逆走で搭乗フロアにでるものと思っていました。石垣空港には降機専用通路は無いと思っていたので(ネット情報によると、地上係員に乗り継ぎを伝えると搭乗フロアに戻してくれるようです)。降機客をBaggage Claimへの通路に流していて、その流れに見事に乗り制限区域外に出てしまいました。だけど狭い空港なので慌てません
「あー初の石垣島だー。お土産屋さんにでも入ってみよう」と思った瞬間、次の便の保安検査を間もなく終了するって録音アナウンスが聞こえました。ヤバいってなって建物から出て石垣島の空気だけ吸って、2階のANAの保安検査場(実はANA/JAL共通でした)まで向かいます。列なく保安検査場通過し搭乗ゲート(降りたところ)を見渡すとすぐ左にありました。今までの空港利用で保安検査場から搭乗ゲートまで歩く距離の最短記録更新です。「保安検査を間もなく終了する」というのは本当に終了する10分前くらいから流れるんですかね(合計4回石垣空港に行きましたが、この録音アナウンスを聞いたのはこの日だけでした)
搭乗フロアに見た目が売店がANA系とJAL系で1つずつあり。どちらもコンビニ風ボークたまごおにぎりを売っている
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。往路と逆側です。往路でお世話頂いたCAさんは同じ通路を担当されていて、今回お世話頂くことはありませんでした
周りは空席が目立ち、隣に誰もいないので気兼ねなく過ごす。まぶしくない位置に太陽が上がったのでシェードをフルオープン。この日は千葉、羽田あたりは厚い雲が出ている。降下開始して雲の近くまで来ると、太陽の光がいい角度で反射して雲の一部分が虹色になるときがある。丁度、飛行機の影に虹色の輪が出来て「おー」となった

羽田に着く
非常食として持ち込んだソイジョイを機内で食べたので満腹状態。一旦制限区域外に出て第2ターミナルの探索をすることにした。ターミナル2のB1フロアに庶民にやさしい丸亀製麺、吉野家、てんやを発見。次回以降はこちらを利用させて頂こう。中央付近のエスカレーターを上がっていくと展望エリアに出ます。人が沢山いてびっくり。皆さん飛行機好きなんですね。私もそうですけど
疲れたのでゴールドカード提示で無料入れるラウンジで休憩。水分補給もしておきました。各席にAC電源がついています。USB充電端子もありました
空弁売り場に立ち寄り万世のカツサンド(万かつサンド)を探す。最近売っていないんですね
出発1時間前くらいになったので搭乗ゲートへ向かう。保安検査場入口で那覇行の黄色い紙1枚だけもらい、サクッと保安検査場を通過。引き続きカツサンドを探すと、ありましたライスバーガーのお店に。それ以外には見つかりませんでした。もちろんカツサンド購入。800円なり。機内に持ち込まずに空港で食べちゃいました。肉を食べている感が前面に出ます。なお、搭乗する飛行機は遅延するとのことです。帰りの飛行機が気になりだす
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。ドアが閉まるもなかなか出発せず。遅れが気になる
既に周りは真っ暗。雲が出ているので東京の夜景が見えない。残念
周りは空席が目立ち、隣に誰もいなく気兼ねなく過ごすが疲れが出始めている。何もやることが無くネットに頼るがぶつぶつ切れる。他にやる気も起きないところで、YouTubeを開くとダウンロードコンテンツを発見。ラジオ感覚で聞いて時間をつぶす。初日にして修行と呼ばれる理由が分かってくる。CAさんの笑顔でちょっと癒される
出発が遅れたので到着も遅れる。帰りの便の運航予定時間を見ると10分遅延になっている。この飛行機で戻ってくると思っていたら、到着ゲートと次の便の出発ゲートが違うことに気づく。違う飛行機で羽田戻りでした。CAさんも違う方になりますね
那覇に着く
21分遅れて到着。那覇空港は飛行機から下りるとそこは搭乗ゲートのフロア。皆さんはBaggage Claim方面の左に進むのに自分は右に進み次の飛行機の搭乗ゲートへ。次の便は既に全員搭乗OKとなっていて、那覇空港滞在は到着ゲートから搭乗ゲートの歩行時間の30秒くらい。アプリのQRコードを読み取らせるとエラーなくゲートオープン。保安検査場を再入場して羽田行の黄色い紙を貰う必要はないんですね(羽田空港での乗り継ぎは3日目で行っています)
羽田行の飛行機に乗る
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。疲れと安堵が混じった状態でシートベルトをしめる。自分の後から乗り込んでくる乗客が結構いて、自分は早い方だったとその時気づく。焦る必要なかった。周りは空席が目立ち隣は空席
海外出張で帰国便に乗るような気分になる。酒も機内食も無いですけどね。帰りは飛行時間が短いのでそれが救い。帰宅時は日付が変わっているな。奥さん寝ているかなとか思って目を閉じる
そうこうしているうちに最終着陸態勢に入り、暫くすると窓から東京湾(アクアラインの海ほたるはしっかり見えます)とその周りが見える
前方カメラ付の飛行機だったので個人モニターに前方の様子を映す。JALの衝突事故があったC滑走路に着陸する。カメラを通して滑走路上に何もないことが分かる。肉眼とは違うかもしれない。C滑走路だと第2ターミナルは近く、地上走行時間が短いので早く飛行機から出れそうである
羽田に着く
飛行機から降りた後、京急に乗り込むために早足で進むが、10分以上先に発車する電車が停車していた。乗車時はガラガラ、第3ターミナル駅で立つ人が出てくる。京急蒲田で空席発生します
初回の修行を終えてみて
JGC入会の時には棚ぼたでFOPが貯まったので修行の意識は殆どなかった。今回、修行と呼ばれる意味が分かった気がする。早朝から夜遅くまでの活動、時間的制約と食事タイミングの制約、機内の行動的制約があり、飛行機に乗っているだけで何もしていないのだけれども疲れた。おかげさまでその日は良く寝られました
今回利用した飛行機にはUSB充電端子が1つ座席分用意されていました。充電速度は速くないですね(後にスマホ側の問題と気付く)
羽田空港内と石垣空港内の室温は同じくらいの印象。建物の外に出ませんので、室内にいる時の服装で十分でした。電車内も寒くなかったので自宅からの移動と、駅での待ち時間だけを我慢すれば1月でも薄めの上着でいけると思いました
最初の1往復目のPPはその日のうちにアプリに表示され「早いな」と思いました。翌日には2往復全てのPPが計画値(6,624PP)通りアプリに表示されていました。割合にすると13.2%。まだまだ始まったばかり。累計飛行距離は7,065km
思ったよりきつかったのでSFC獲得モチベーションが下がりました。だけど既に全便予約しちゃったので「やるしかない!」ってなり、何より、みるみるPPがたまっていくので、それが最高のモチベーションになるはずです
なお、JALの場合は獲得マイルやFOPが時系列的にリスト(明細)表示されるので「飛行機乗ったなぁ」感が出るんですが、ANAの場合は足し算した結果しか出ないのでちょっと残念
2日目(2024年1月)
自宅→羽田→石垣→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
前日に全便オンラインチェックイン済。厚手コットンシャツの上にコンパクトにたためるウィンドブレーカを羽織、駅に向かいます。寒さで早足になります
前回の経験から飛行機出発の1時間前くらいに到着する京急を使います。この日は平日でしたが、保安検査場に列は無く電車(前から3両目)を降りてから10分で搭乗ゲートに到着です。ウィンドブレーカをカバンにしまって身軽にしておきます
石垣行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。少し空席がある程度の混雑度。飛行中はボケーとして過ごします。機内で配られる無料のイヤホン使う人が殆どいないことに気付く。機内エンタメ見てないんですね。少数派ですけど完全ワイヤレスイヤホンをはめている人がいる。私もその少数派。だけど音楽は聴いていない。ノイズキャンセルで静かに過ごすのみ
石垣に着く
前回より遅れが少ないので制限区域外で10分ほど過ごす。中央付近で八重山そばが食べられる。が、オーダーしてから完食まで10分は無理と判断して通過。欲しいものがない昭和風のお土産屋さんも通過
トイレに行って保安検査場に向かうとまさかの列。場内アナウンスで早く保安検査場に向かえとの指示が出るレベル。通過に10分程度要した。搭乗時間近く、コンビニ風ポークたまごおにぎりは見送りとなってしまった
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。少し空席あり。前回の土日より埋まっている気がする。隣に人は来ずで、瞑想してやり過ごす。伊豆を過ぎたあたりで小さい富士山を確認。富士山を見ながらA滑走路に着陸
羽田に着く
一旦制限区域外に出てB1へ。てんやに向かい券売機で食券を買う。上天丼(700円)を戴く。電子マネーは交通系ICだけ利用できる。

脂肪燃焼と運動不足解消を兼ねて無駄に歩いて最後に屋上の展望エリアへ。時折、C滑走路から飛行機が離陸する。この年の1月2日に発生した衝突炎上の滑走路には見えないほどきれいになっている。保安検査場に向かう。この時期は上着を着る人が多いので検査対象が増える。更に、ブーツ履きの人が何名かいてスキャニング渋滞発生する。トレーが流れていかないので、自分のトレーをコンベアに置いてくれない。セキュリティゲートくぐれと言われるので先に進むも、今度は荷物が出てこないので手荷物受取待ちで人がたむろ
時間があったので制限区域内のカードラウンジに入室。空席を探す位の混雑状況で「あちゃー」となる。自分が座ってから急に空きだして20分位で空席が目立つようになる。この手のラウンジは混雑時間があるようです
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。D滑走路から北東側に離陸。右側は都心側が見えないので夜景は期待できない。航空券予約時に利用滑走路は予想できません。席選びは勘です
出発遅れに加えて機長から偏西風が強いので飛行遅れ発生の見込みとの状況共有があった。機内では気が付いたら寝ていたを繰り返し
那覇に着く
次の飛行機まで多少時間があり。お店を回るも閉店準備で中に入る気がしない。椅子に座ってぼんやり過ごす
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。その日の行動を記録したり、コサキンのPodCastを聞いて過ごす。最終着陸態勢で房総半島先端から羽田空港にアプローチ
羽田に着く
飛行機を降りて真剣に歩いて10分位で京急ホームに到着。座って帰れるのはとても助かります
2回目の修行を終えてみて
初回で要領が分かりましたので今回は気持ち的に楽でした。まるで会議室に向かうように搭乗ゲートに向かってました。翌日アプリを見ると13,248PP(26.4%)が計画通り蓄積されていてモチベーションが上がる。累計飛行距離は14,131km
このころゴールデンウィークのパッケージ海外旅行を申し込んだ。利用航空会社はシンガポール航空(スターアライアンス)。4月中旬に事前サービスが開始されるので、スターアライアンスのゴールド会員特典が使えるはず
スリランカ航空やカタール航空だったらワンワールドサファイヤ会員特典が使えるので良し
3日目(2024年1月)
自宅→羽田→那覇→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
前日に全便チェックイン済。この日は始発の京急(前から3両目)に乗り込み羽田空港へ。空港到着から飛行機出発まで1時間を割っているが十分間に合う計算。京急蒲田で沢山の乗車あり座席前が人で埋まる。予定通り羽田空港に着き、保安検査場はガラガラにつき搭乗ゲートまではスイスイ移動。飛行機までバス移動が伴ったので、ボーディングブリッジ直乗り込みの搭乗開始時間より早く機内(バス)案内された
那覇行の飛行機に乗り込む
バスの中は寒い。人が乗ってくれば多少暖かい。搭乗渋滞でボーディングタラップ前で待たされ寒い。飛行機に乗り込めばこちらのもの

Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。ほぼ定刻通りに出発しました。早朝につき寝て起きての繰り返しで、気が付くと最終着陸態勢に入っていた
那覇に着く
初めての朝の那覇空港。お店を一回りするも必要なものがないで、帰りの羽田行の搭乗開始時刻になるまで充電しながらボケーっとして過ごす。新鮮味が薄れているので消化試合みたいな感じですね
羽田行の飛行機に乗り込む
Group5で今回の修行で初めての通路側の座席。通路側もいいもんですね「あ、いま旋回している」とか「下降開始した」ってよくわかります。また、主翼付近で飛行機の動作音がよく聞こえて、「今のはフラップの作動音か」とか「いま車輪が出たかな」とか想像をめぐらしながら過ごしています。乗り鉄ならぬ、乗り飛です。よく考えれば電車乗るためにだけ時間とお金を使って楽しむ人もいるんだから、乗り飛の発生は自然なことではないでしょうか
羽田に着く(羽田空港での乗り継ぎ方法)
羽田空港では到着時、ボーディングブリッジから降機専用通路(中2階)に通され、他のお客さんと一緒に進んでしまうと制限区域外に出てしまいます。今回、次の飛行機の出発時刻が迫っていたので、降機専用通路から搭乗フロア(2階)に戻る必要がありました。ということで「乗り継ぎ案内」と書かれた看板を探しながら歩きます。降機専用通路にはほぼ何もありませんので、乗り継ぎ口はすぐ分かると思います。また、係員さんもいてこの時は近寄って教えてくれました。青色リーダーに搭乗QRコードをかざすと出てくる黄色い紙(保安検査証)を受け取ります。ANAのWebページに羽田空港での乗り継ぎ方法が公開されているのでご参照ください
ところで、乗り継ぎ口はゲート式ではないのでQRコード読み取らせなくても自由に搭乗フロアに行けちゃうんですよね。黄色い紙(保安検査証)を受け取らずに搭乗フロア(2階)に行ってしまったらどうなるんだろう。今回、係員さんがいたのでミスすることはなかったです
2階の搭乗フロアに戻る乗り継ぎ口は何か所かあるみたいです。今回利用したところは階段とエレベータの両方がありました。階段を上がると丁度CAさんたちがいて、更に進むと自動ドアがあってそれを通過すると搭乗フロアに戻れました。出てきたところ付近には到着連絡口の案内看板があった気がします。搭乗フロアから制限区域外に出たくなったらここを使うのでしょうね
乗り継ぎ成功したので余裕で搭乗ゲートへ。搭乗案内があるまで付近をウロウロします。これから3時間くらい座りっぱなしですので
那覇行の飛行機に乗り込む
これから乗り込む飛行機はANAのフラッグシップ機のB777。Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。座席分のAC電源が用意されておりました。個人モニター下端のUSB充電端子では充電速度が遅いので、持ち込みのUSB充電器を使いました。iPhoneを充電しながら操作していると違和感を覚え、ケースからディスプレー部分が外れていることに気付きました。ここでスマホが壊れては大変困る。とりあえず元に戻したかったので、浮いたディスプレーをケースへムニっと押し込んだ。この状態で正常に作動するので同様現象事例と修理先を検索開始したら最終着陸態勢になった。バッテリー膨張現象が発生か?設定からバッテリー項目を選択するとバッテリー劣化していないことになっている。どういうこと?
那覇に再度着く
次の飛行機迄2時間以上あり、iPhoneは正常動作しているので、沖縄食材を調達することにした。空港から近いスーパーが安心なので、事前調査にてゆいレールの小禄駅に直結しているイオンに向かうことにする
今後のSFC修行でゆいレールを使う機会があるので、那覇空港駅のホームまで移動時間を測定した。結果、飛行機のドアを出てから早歩きで7分でした。降機ゲートの位置により歩行距離が増える可能性があるので、それを考慮すると10分程度と考えればいいでしょうか
7分の歩行経路:降機(ボーディングブリッジ) → 空港到着ロビー(1F) → (エスカレータ) → 空港2F → 通路 → ゆいレール那覇空港駅 → 改札(Suica利用) → ホーム
那覇空港駅から小禄駅までは5分程度の乗車時間ですから、ゆいレール待ち時間を入れて降機からイオンの建物まで25分程度でたどり着けるものと思われます
小禄駅の連絡通路がある2Fからエスカレータで下りて1Fの食品売り場に向かいます。亀浜製麺所の沖縄そばが置いてありました(曜日限定)。残り少なく迷わずゲット。ずっしり感が最高です。そのた豆腐系、タコライス/タコス系の食材を主体にセレクト。豆腐売り場が分からずウロウロしてしまいましたが、その他お目当ての品物は直ぐに見つかり買い物かごにIN。そうそう、コンビーフハッシュも必要でした
買い物が済んで、もと来た順路の逆で小禄駅に向かいます。測定しておらず不正確で恐縮ですがイオン滞在は35分程度だったと思います
空港までの所要時間はポーたま(那覇空港国内線到着ロビー店)立ち寄りのため不詳ですが、立ち寄り無しではイオンから20分程度で保安検査場まで戻れたのではないかと思います。ちなみに、那覇空港駅改札と保安検査場(2F)入口は同じ階なので5分程度で進めると思います。なお、那覇空港の保安検査場はJALとANAで専用化されているような気がしますので、お間違え無く
ポークたまごおにぎりはおいしい。那覇空港国内線到着ロビー店は人気店ですので待たされます。今回は列無しでオーダ後10分程度の受取待ち。買ったのは明太マヨ(460円)を1つだけ。作りたてホカホカで受け取る

ガラガラの保安検査場を通過して搭乗ゲート近くに戻ったのが出発の1時間位前。コミコミで1時間半程度で戻ってこられたことになります
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。本日最後の飛行機でホッとする瞬間。行きと同じB777(機材は違う)でした。iPhoneは元気で一安心。空席が目立ちのびのびと過ごす。気持ちに余裕が出てきたので、iPhone修理について調べだす。自宅最寄り駅にスマホ修理屋さんがありますが、ちょっと高いもののApple Storeで修理したい気分になった
羽田に着く
今回は到着ロビーまでの歩行距離が短く、いつもよりらくちん。いつもの通り空いた京急に乗り込む。iPhoneは普通に動きモバイルSuicaも作動する。いろいろあるもんですね
3回目の修行を終えてみて
SFC修行で始めて空港から足を延ばしました。定刻運用率が高いであろうゆいレールを採用しました。目的地から空港に戻る限界時間の設定がしやすく、また安心感が高まります。あと1日、那覇空港から離れる予定を組んでいるので、今回計測した時間を有効活用したいと思います。また、皆様の参考にでもなれば幸甚です。ただ、不測の事態は余裕が無い時に起きやすいのでバッファー時間は絶対に必要です
今回、iPhoneに問題発生しましたが、今年(2024年)のゴールデンウィークの海外旅行前に発覚して良かった。不幸中の幸いで気持ちを定着させます
翌日アプリを見ると計画通り19,152PP(38.2%)に蓄積されていました。累計飛行距離は20,428km。地球半周達成です
<ご参考:iPhone後日談>
iPhoneに歪みが残っている状態だったので、Apple Storeで修理することにしました。結果、バッテリー交換(14,500円)で治りました(歪みが取れた)
激しくバッテリー膨張しないとディスプレー部分が外れないそうです。筐体に歪みがあるもののディスプレー部分がケースに収まってたので、落下による外れの可能性を指摘されました。修理後よくよく考えると、気圧の低い飛行機の中で急速充電したので気密性が高いiPhoneとバッテリーが共に膨張してディスプレー部分が外れたのではないかと思い立ちました。そういえば、飛行中は飛び出したディスプレー部分がケースにはまりにくかった。更にそういえば飛行機に乗るたびに備え付けのUSB充電端子で充電していた。充電速度が遅い気がした。最後の急速充電でとどめを刺したかな。バッテリー劣化が進んだスマホをお持ちの方は機内充電で同様現象が発生するかもしれませんのでお気を付けください
4日目(2024年1月)
自宅→羽田→石垣→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
前日に全便チェックイン済。いつもの通り京急で羽田空港へ。この日はなぜか車内(前から3両目)混雑していました。空港行の電車のあるあるで大きな荷物により激しく混んではいない割には足の置き場に困りました
羽田空港到着後に保安検査場Bに向かいます。保安検査場Bの手前の弁当販売店(ART DELI)に万世のカツサンド(万かつサンド)が潤沢に積まれている。このカツサンドは昔からあって、コロナ前は普通に買えたが最近では見なくなった。保安検査場B通過(制限区域内側)したところのANA Festaにもワゴンに潤沢に積まれている(石垣から戻ってきたときにはもうなかった)。このカツサンドを食べると「はい、私がカツサンドです」と訴えてくるような気がする。この日は保安検査場で手荷物検査待ちの列が少しありました。この時期は上着とかブーツとか検査対象が増えるためか、人がちょっと増えただけでトレーが全然流れていかないことになります
石垣行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。最後尾列の席でしたので飛行機全体が良く見渡せます。満席状態でしたがほぼ定刻で出発しました。この日は雲が全く無く富士山がきれいでした
石垣に着く
8分遅れて到着。いつもの通り制限区域外に出てトイレに行ってから保安検査場に向かう。黄色い紙を出力する端末まで4人いた。時間があったので搭乗フロアの売店でボークたまごおにぎり(340円)を買う

羽田行の飛行機に乗り込む
機材到着遅れ理由で出発遅れの案内有り。はい、確かに遅れてました。Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。隣に人が来てしまい窮屈な2時間余りであった(他の列の真ん中席は空席)。後ろ側の座席は空いているはずなので、ゆったりと座りたいときは主翼とその後ろ側の座席を指定したほうがいいです(但し騒音レベルは多少高くなります)
羽田に着く
制限区域外に出て第2ターミナルのB1へ。今回は吉野家に向かいます。このお店はタッチパネルで注文する方式を採用しておりますが、口で注文したほうが断然早い仕組みとなっております。混雑時は店員さんの注文伺い待ちが無いのでタッチパネルの方が早いのかもしれませんけれども。「牛丼並」+「お新香セット」+「生卵」で814円。久しぶりに頂きましたが高いなーと感じて紅ショウガを多めに盛りました
食後の散歩で屋上の展望フロアへ。この日は天気が良かったので東京湾がきれいに見えます。東京ゲートブリッジ、東京スカイツリーがくっきりと見えます。葛西臨海公園の観覧車は見えますがディズニーランドの施設は見えません。先ほどまで乗っていた飛行機がそこにいました。スケジュールを見ると次は福岡空港に行くそうです
早く来すぎちゃた人たちなのか、乗り換え客なのか、単に遊びに来ているのか沢山の人がいます。カメラを持っている人もいますが少数派です
この後、ガラガラの保安検査場を通過してカードラウンジへ。飲んで充電して退出し、搭乗ゲートに向かいます
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。前方の列真ん中席は空席が多く、後方は更に空席が目立つ状況と思われます
D滑走路から離陸後、日が落ちた夕焼けバックで富士山シルエットが見えます

窓の外は真っ暗で見るものがないので、うたた寝しながら到着を待つことにする
那覇空港に着陸し到着ゲートの案内有り。次の便の隣だった
那覇に着く
10分程度遅れて到着。歩きたかったのでDFS辺りまで行ってみる。直ちに引き返す
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。行きと同様に前方の真ん中席は空席が多く、後方は更に空席が目立つ状況と思われます。乗ってしまえば予定していた全PPの獲得はほぼ確実。羽田に着くまでボーとして過ごす
羽田に着く
多少早く到着。早歩きで1本前の京急に乗ることができました
4回目の修行を終えてみて
全行程のうち半分が無事に終わりました。累計獲得PPは25,776(51.4%)。折り返し地点通過しプチ達成感が芽生えました。累計飛行距離は27,494kmです
修理したiPhoneは快調でバッテリー持ちがよくなり充電頻度が減りました。バッテリー交換で充電速度が上がった気がする。機内のUSB充電端子で十分充電出来ている。満足なり
5日目(2024年1月)
自宅→羽田→石垣→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
前日に全便チェックイン済で前回と同じ時間で自宅を出ます。もはや通勤気分です。搭乗ゲートもいつもと同じで何の不安もなく搭乗ゲートロビーに到着です
石垣行の飛行機に乗り込む
ISGタッチ最終。Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。3人掛けシート中央に空席が目立つレベルの混雑度でした。ほぼ定刻通りの出発です。あいにくUSB充電端子が無い機材でした。石垣空港にはこれまで南側から侵入して着陸していたのに今回は北側から侵入して着陸した。空港ビルに近づく方向に着陸したのでターミナルビルまで早かった
石垣に着く
搭乗ゲートを逆に進んで搭乗フロアに戻る人がちらほらいました。多少到着が早かったので、一旦制限区域に出て石垣島ラー油を探すとありました。それ専用の売り場があるのかと思っていたらちょびっと置いてある程度。さらに値段を見て( ゚Д゚)。今やAmazonでも買えるし、ここで買わなくていいじゃんと思いました
1階から保安検査場(2階)の並ぶ人の姿が見える時があります。長い列を見てしまいました。人が並んでいるのが見えたらヤバい状況なのです。慌てて2階に上がるときっちり詰めて並んでいる。並びはじめから保安検査通過まで23分もかかりました。最後の石垣は焦りまくりでした。油断大敵。乗ってきた飛行機で戻ります
羽田行の飛行機に乗り込む
既にGroup4の搭乗中で、そのまま列に並んで右側の窓側に着座します。保安検査混雑の影響か飛行機のドアが閉まらず出発が遅れます。隣に止まっているピーチ(成田行)のボーディングブリッジに人がゆっくり歩いている様子が見える。そちらの出発時間こちらより早くないですか?
羽田へ飛行中、伊豆付近で神津島と三宅島が見えました。神津島ビーチの一部は沖縄ビーチのように海の色がきれい。距離的には近いし行ってみようかなと思うも、自宅からの移動時間が沖縄より必要で値段的にも安くないので、あっという間に熱が冷めました
上空から三宅島を見ると火山にしかみえない。過去に噴火災害がありましたが、そういうところなんだと改めて感じました


羽田に着く
10分程度遅れて到着。定刻ベースで35分後(約25分後出発)の那覇行に搭乗する人がいたらしく、到着時の機内アナウンスで地上係員に接触を促されいた。修行僧発見!降機したところで自分のすぐ近くにいたらしく、地上係員の人との会話が聞こえ、搭乗ゲート逆走で搭乗フロアに案内されていました。いい時間帯の那覇行が欠航になったのでやむを得ず強硬手段を取られたと思います。そのお気持ち、よくわかります。隣のゲートで良かったねと思いました。ちなみに、ANA Webサイトには乗換時間について「羽田では35分以上」となっています
時間に余裕がありすぎる私は制限区域外に出てB1へ。丸亀製麺で「かけ大」+「かしわ」+「野菜かき揚げ」で920円。これまでで一番の贅沢となりました。今後、修行で制限区域を出ることはないので、今回で羽田空港メシも終了
もはやルーティンとなっている屋上の展望フロアへ向かいます。晴れていたのですがすがしい。狭い機内にいたので尚更そう感じたのかもしれません
さて、次の飛行機の時間が近づいてきたので保安検査場Cへ。保安検査場AとBとは違う作りになっています。検査設備は同じに見えるので処理能力の差はないと思われます。人気が無いのかレーン数は少ないです。63番ゲート以降でしたら利便性が高いものと思われます。なお、隣の保安検査場Dが開いているところを見たことがありません
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。シートベルトサインOFF後にWiFiサービスが使えないとのアナウンスあり。最初のメニュー画面さえ出てこない。インターネットもワイヤレスエンタメもダメ。この日は搭乗するたびに連続ドラマの「ハヤブサ消防団」を見続けていたので残念。ネット接続不可により次の便の遅延状況や搭乗ゲート変更の確認がとれないことも残念
隣に人が座っていてゆったり感0。後ろの座席にしておけばよかったかなと思いました
富士山の近くを通過。暗い状況ながら富士山の雪に反射して富士山の存在が分かりました
那覇に着く
ほぼ定刻通りに到着して、いつもの通り搭乗ゲートフロア内を歩いて戻って搭乗ゲートロビーの椅子に座る。どうでもいいことですがDFSは3か所に分散していることを発見しました
羽田行のソラシドエアでも「もうすぐ搭乗ゲートしめますよ」アナウンスがありました。出発時間と行先言うんですけど、同じ行先で時間が近いので「あれ、自分のことかな」って思ってしまいました。隣の搭乗ゲートでしたし。ANAのコードシェア便にもなっているから「ソラシドエア」って言うと誤解を受けるのかな
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。ガラガラで窮屈感0。前座席の人があまり飛行機乗ったことなさそうな感じで変なことしてました。「ハヤブサ消防団」を見てたら時間があっという間に経っていた
羽田に着く
定刻より早く着いて一本早い京急に乗れて助かる
5回目の修行を終えてみて
WiFiサービスが使えない(かもしれない)アナウンスがこの日は多かった。インターネット接続については以前からすんなり接続することは少ないし、ぶちぶち切れるしで同じ状況なのに今回何かあったんですかね
今回は全ての機材で個人モニター無しだった。今回「ハヤブサ消防団」があることを発見し、シリーズで観させてもらいました。スマホでも機内エンタメ(ワイヤレスエンタメ)楽しめますね
翌日アプリを開くと32,400PP(64.7%)になっていた。ブロンズステータス獲得!・・・出来ない。事前サービス開始前なので。ブロンズ級のANA CARDステータスです。累計飛行距離は34,560km
今回で石垣往復は終わりで次回からは那覇往復のみ。1月の修行も今回で終わりました
次回搭乗する那覇行の混雑状況の確認のためスマホアプリの座席指定画面を呼び出すと「現在、事前に指定可能な座席がございません。事前座席指定の制限については重要なご案内をご確認ください。」と出ます。満席ですね。閑散期と聞いてましたけども。窮屈に耐える熾烈な自分との戦いが予想されます

6日目(2024年2月)
自宅→羽田→那覇→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
2月に入りました。前日に全便チェックイン済でいつも通り京急利用で羽田空港へ。到着後、2階の出発フロアに向かい、保安検査場Bの列を見て( ゚Д゚)。今まで見たことが無い行列が出来ている。奥の保安検査場Aに向かうと、保安検査場入口まで折り返して5重の蛇行列が出来ている(しかし、最後尾の5重目は相当長い)。仕方がないのでそこに並ぶ。いつもは列無しで保安検査場を通過するのに何で?と思った。約30分後の出発便の搭乗客に対してコールがかかっていた。大体1時間前に来てよかったと思った。列は長いが進みは早く、並んでから8分で保安検査場入口ゲートで黄色い紙を入手。上着を脱ぎ、カバンを肩から外して準備し、自分の番でトレーに秒で置き、2人ぐらい抜き去りセキュリティゲートへ。最初の並び始めから14分で保安検査場を通過した。前回の石垣空港より全然早い
搭乗ゲートで搭乗開始を待っていると案の定、遅れが発生。普段発生しない行列が発生したので多少の遅れは仕方ないと思った
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。ドアが閉まり若干の遅れで出発と思ったが、搭乗を取りやめた乗客の預け荷物を飛行機から回収することになり更に遅れる。2往復目の飛行機が気になりだす(復路の羽田行は同じ飛行機のはずなので1往復目は安心)
個人モニター、USB充電端子無しの機材。ほぼ満席状態で窮屈です
那覇に着く
20分以上遅れて到着する。搭乗フロアにある売店で「沖縄やまや」のボークたまごおにぎり(ツナ)を購入。450円なり。搭乗開始時間まで食べながらゆっくり過ごす。ところが予定時間を過ぎても搭乗が始まらない。乗り継ぎに関して数名呼ばれるも自分は呼ばれなかった。この日は羽田-那覇2往復。那覇にいながら那覇行が気になる変な気持ち。搭乗ゲート近くで羽田乗り継ぎする人が地上係員に心配そうに相談されていた。搭乗開始する頃にはかなりの人が搭乗ゲート前に並ぶか集まっていた
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。ほぼ満席状態。遅れがちょっと増えて約30分遅れで出発する。離陸後、機長アナウンスで挽回努力するとのこと。頼みます
焦っても仕方ないので寝て待つこととした。機内で赤ちゃんが泣き止まない。このようなとき、自分も赤ちゃん時代は皆さんにご迷惑をお掛けしていたと思うようにしている。オリジンはみんな一緒。人間みなそうやって大きくなっていくのである
羽田に着く
ちょっと挽回して20分ちょっとの遅れ。機長頑張った。乗り継ぎ客誘導の係員も待ち構えておらず、降機専用通路(中2階)から乗り継ぎ案内に向かう。乗り継ぎ口のQRコード読み取り機に既に何人か並んでいて、地上係員の方が乗客一人一人に次の便の搭乗ゲートを案内していた。全員、自分と同じ搭乗ゲートである。修行僧多し。自分の番で黄色い紙をもらって2階の搭乗フロアへ。それほど歩かずに次の便の搭乗ゲートまでたどり着いた。飛行機を降りてから5分位だったと思う。搭乗案内も開始されておらず多少余裕がありました。これにて本日の一番の山場が終了しました
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。同じタイプの飛行機でしたが、1往復目の飛行機とは異なります。ほぼ満席状態でほぼ定刻通り出発。日が多少差し込む程度で窓を暗くしなくても大丈夫な感じ
那覇空港着陸に差し掛かったころ虹が出現しだしました。しっかりとした虹になって写真に入りきらず。窓の外を見ているとたまにいいものが見られます

那覇に着く
那覇空港の搭乗ゲートフロアに戻って参りました
「ポークたまご巻」というお寿司屋さんが作った巻きずしが売店に売っています。いつも売り切れになっていて、3つ残っていたのでつい買ってしまいました。630円なり。帰りに前を通過した際には完売状態でした。USB充電端子無しの機材だったので、空いた時間でスマホ充電してました。那覇空港はAC電源やUSB充電端子が沢山あってスマホ充電フレンドリーです
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。行きと同じ機材でで、ほぼ満席状態。外は真っ暗で見るものなしにより、コサキンのPodCastを聞いて過ごす。ちょっとへらへらしてしまう。機内WiFi(インターネット)接続出来れば、音声程度であれば多少待たされるものの再生出来ました
羽田に着く
中央よりのゲートに到着したので、飛行機降りてから5分程度で京急に乗り込み成功。間もなく出発し、ちょっと時間的得をした気分
6回目の修行を終えてみて
今回は全てUSB充電端子すら用意されていない機材によりスマホバッテリー残が少なくなり、那覇空港で充電させてもらいました。搭乗に係る一連の操作はスマホで行うことが主体となっていて、「エンタメは自分のスマホなどで楽しんでね」スタンスなので、機内で充電できるようにしてほしいと思いました
羽田空港で2往復目の飛行機に向かうための乗り継ぎ案内で地上係員の方から「いつもありがとうございます」と言われました。黄色い紙を出すためにQRコードを読み取らせた音が普通と違うような気がした。前回で3万PP以上たまっていますがブロンズステータス認定されていませんので不思議です。ちなみに搭乗ゲート通過時には、もはや聞きなれた普通の音が出てました
閑散期と呼ばれている時期なのに満席ばかりってどういうことと思いました。窮屈修行も体験しました。このあたりからSFC修行僧ハイになっていきます
翌日アプリを開くと38,304PP(76.4%)になっていました。3/4完了です。もう一息のところまでやって参りました。累計飛行距離は40,857km。ついに地球1週超えました!
7日目(2024年2月)
自宅→羽田→那覇→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
前日に全便チェックイン済。約2週間ぶりの修行になりました。なんか物足りない2週間でした。さて、いつものように京急で羽田空港に向かいます。前から3両目では通常の1/3程度の乗客でかなり空いていました。前日に飛行機の座席指定状況をチェックすると満席に近い状態。電車は空いておりましたが、保安検査場では混んでいました。搭乗ゲートに近い保安検査場Cでは黄色い紙を出すまでの列が4重蛇行で、並び始めから6分で黄色い紙を受け取りました。それからプラス8分で保管検査場通過です。手荷物を受け取り、目の前の搭乗ゲートの案内板には目的のゲート番号が書かれておらず、「あれっ」と思ってちょっと焦りましたが、視線をずらすと目の前に利用搭乗ゲートがありました
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し後部の右側の窓側に着座します。閑散期の満席状態。個人モニターもUSB充電端子もない機体。保安検査場が混んでいた割にはほぼ時刻通りの出発。多少雲がかかっていたものの、富士山がくっきりと見えました。富士山はD滑走路から離陸後10分程度で前方に見えだし、離陸後14分程度で真横に見えるようになります。離陸してボケーとしだすころになるので、見逃しやすい時間帯になります。富士山ファンの方は離陸時間を覚えておいてください。沖縄方面では座席は右側ですよ(福岡行きは左側)。その後順調に飛行して、ほぼ定刻で那覇に到着する
那覇に着く
那覇の制限区域ではすることもなく、トイレに行った後に足をほぐす目的でウロウロしておく。飛行機降りてからトイレ行くと制限区域外に向かうお客さんと同じ動線になり、トイレでは飛行機降りたお客さんとこれから飛行機に乗るお客さんとがごちゃ混ぜになり、トイレから出るとこれから飛行機に乗るお客さんと同じ動線となって、修行僧独特の変な動きを封じられます。修行僧蓑隠れの術と自分では呼んでいます
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。隣に誰も来ずゆったりで座る。大体定刻通りの出発。機内エンタメの「ミステリと言う勿れ」の映画公開記念の特別編を見て過ごす。面白かったので時間の過ぎ方が早かった。時間と言えば、那覇行より羽田行の方が50分くらい飛行時間が短いです。この日は珍しくターミナル2近くのC滑走路に着陸しました。A滑走路着陸より地上走行が短くなり、到着は定刻より1分早かった
羽田に着く
次の搭乗まで時間があったので近くのカードラウンジでくつろぐことにしました。ほぼ満席状態での入室。大きいテーブル席しか空いてなく、仕方なくそこに着座。スマホ充電しようかと思ったけれども、隣の先客が電源を使っていた。座席分用意されていないし。ここに長くいる必要ないなと思って、飲み物1杯頂いて早々と退出することにした。ラウンジの入り口に長蛇の列ができていて( ゚Д゚)。もうここには来ないだろうなと思いながら列の横を通過していきました
次の便は超満席だそうで、その次の便に振替可能なお客さんには1万円か、7500マイル(確かそういっていた気がする)を進呈すると案内していた。その後、申出客があったようで感謝と共にしめきられた。今回の修行で初めての出来事であった
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。さっきまで乗っていた飛行機で、かつ同じ席です。飛行機は同じでしたがCAさんチームは交代されたようでした(機長さんも代わっていた)。右側座席は離陸後数分で海しか見えなくなります。九州を超えてから雲が出てしまうと奄美などの島も見えなくなります。ただ、飛行機の上昇または下降で雲と飛行機の距離が近い状態ですと雲に飛行機の影が映って多少「おー」ってなります。飛行機の陰を中心にして円状に虹が出るので
那覇に着く
先日ネットで買った商品を受取にDFSカウンターへ。制限区間内にいくつかDFSが点在しておりまして、搭乗ゲートから一番奥のDFSに受取カウンターがあります。メールで受け取ったQRコードを提示してスキャンさせ、沖縄県外への移動を示すスマホアプリの搭乗券(黄色い紙でもOK)を見せて受け取り完了です。ネットで買うときは便名入力するので、航空券を買ってから商品を買う手順になるのでしょうか。沖縄は国内移動でも免税制度があります。しかもDFSでしか買えない商品だそうで、今回の修行で始めて沖縄訪問が目的となりました
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し後部の右側の窓側に着座します。1往復目の那覇行と同じ席です。1往復目の時にも思いましたが、前後が広く感じるんですよね。飛行機後部は細くなっていくので、窓側1列の席数が少なくなります。また、飛行機中央を中心として扇形にシート列を設置するようで、通路側より壁側のシートピッチが増えています。隣と自分の席を見比べて分かりました
満席のなか、飛行機の外は真っ暗で離陸と着陸の際の夜景以外窓の外は何も見えずでコサキンのPodCastを聞いて過ごしていると、あまりのくだらなさについヘラヘラしてしまう
羽田に着く
中央よりの到着ゲートだったので、降機してからせっせと歩くこともなく5分位で京急に乗り込み成功。成田空港行の快特が来ていたのでそれに乗る。第3ターミナルに止まると、次は京急蒲田まで止まらないことに驚く。京急蒲田の次は品川です
7回目の修行を終えてみて
今回搭乗した4便全て同じ機材で772(B777)でした。窓側の席は足元に変な箱が設置されおらず楽に足を置けました(78Pの場合は逆に通路側が足の置き場が広くなる)。壁とシートの足の隙間もあって足がおけました(大きい足の人は無理)。個人モニターやUSB充電端子は設置されておらず、2往復するとスマホバッテリーが乏しくるのでモバイルバッテリー活躍です
今回は殆ど遅れず早くもつかずでほぼ予定通りのフライトになっております。何も起きず何も心配せずよく眠れる修行でした
翌日スマホアプリを見ると44,208PP(88.2%)になって、プラチナステータス獲得資格まで後2往復(1日)。アプリに表示される残りの搭乗券もあとわずか。いつまでもスクロール出来て「こんなに飛行機を乗るのか」と怖気づいていたころが懐かしい。ちなみに、累計飛行距離は47,155kmです
最終回(2024年2月)
自宅→羽田→那覇→羽田→那覇→羽田
自宅から羽田空港に行く
いよいよ修行の最終日である。いつも通り前日に全便オンラインチェックイン済。今日はハードスケジュールで那覇を歩く予定。朝一番の那覇行に乗るために始発電車(前から3両目)に乗り込みます。始発電車利用でも羽田空港到着が飛行機出発まで1時間未満になります。今回向かう搭乗ゲートはなんと南ピアの先端にある一番遠い68番。南ピア先端までの移動にどのくらい要するのか測ってみました。京急で羽田空港到着後に保安検査場Cに向かい3分で到着。保安検査場では列無しでスイスイと進み入場から2分で通過。その後、68番ゲートまで早足で歩くと、思いのほか早くて京急降りてから11分で到着しました
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。那覇ではタイトスケジュールで歩き回る予定でしたので、到着遅れが生じると予定の見直しが必要になります。この日は暖かかったので上空の気流がおかしいことになっているのではないかと心配しながらの搭乗でした
朝の富士山は立体感が出て写真映えします。いつもと違う滑走路から出発したのでいつも違うアングルからの撮影成功。この便では隣に人は来ず窮屈感無しでゆったりと過ごせております

那覇に着く
心配が外れて10分弱早く着きました。これはラッキーです。ゆいレール乗車時間を早めることが出来ました。先ずは首里城に向かいます。儀保駅に到着し、滞在時間を稼ぐために暑いのに早足で坂を登って「こんなところでも修行かっ」って感じながら首里城前交差点近くの「おにぎり処首里 ななむすび」というところに到着。ここではでポークたまごおにぎりが買えるんです。「魚フライタルタルソースと人参シリシリおにポー」(580円)と「ツナマヨおにポー」(480円)を購入。各種キャッシュレス決済ができるようです。ハンバーガー単品を買うのと同じ感覚です(セットメニューあり?)。運よく他のお客さんがおらず、注文から6分程度で受取出来ました(たまごを焼いている音が聞こえたので注文後調理と思われます)。紙袋に入れて手渡してもらいます。ずっしり感がある紙袋をカバンに入れて、首里城に向かいます
途中いくつか門が出てきてそれを通過。行きは上り坂しかないです。しかも、門の手前は急な階段になっています。お城だから防御の備えは当たり前ですね。体力消耗を感じながらもチケット販売のところまでたどり着きました。ここで何とチケット買わずに風景写真だけ撮って即撤収。ここまできて中に入らないのは自分だけではないだろうか。修行だからいいのです。首里城まで足を延ばして修行したという思い出が残ればOKです
次の飛行機の運行状況を見ると早めに那覇に着くようです。定刻出発を見越して那覇空港に戻る必要がありますので、早々と儀保駅まで徒歩で戻ります。首里城の敷地には恐らく10分もいなかったと思います。帰りは終始下り坂です。こりゃ楽だと思っていたら1本前のゆいレールを狙える時間と知って、県道に出たところでダッシュ。間に合いました。このように終始修行モードで巡ります
牧志駅に到着し、今度は第一牧志公設市場へ。Google Mapを頼りに歩くと10分位で到着します。先ずは「はま食品」に立ち寄ります。Google Mapで案内されたところの近くの市場入口の近くにありました。ここではジーマーミ豆腐が買えます。というかジーマーミ豆腐しか買えません。注文方法はいたってシンプルで数を言うだけです。1パッケージ3個入り(蜜つき)で500円なり。キャッシュレス決済(あまり覚えていませんが、例えばカードやID、QuickPay)が使えるようです。お話しされながら、その場で商品パッキングして、何も言わずとも保冷バックに入れて保冷剤入れてくれます。1つ170円で店舗前で食べさせてくれるようでしたが、時間無しにつき味見は割愛。気遣い店主さんの人柄からしてまずいわけありません(家で大変おいしく頂けました)。大人買いする人もいました
次に、2階の「サーターアンダギー歩」に立ち寄ります。奥まったところにあり2週目で気付きました。ここも専門店でサーターアンダギーしか売っておらず味も1種類だけだったので数を言うだけ。どう見てもキャッシュレス決済は使えそうにもありません。一袋600円なり。結局、市場の滞在時間は凡そ20分でした
予定は全てクリアしたので、那覇空港に戻ります。先ずはゆいレールに乗るため、美栄橋駅に徒歩で向かいます。10分程で駅に到着し、終点の那覇空港駅まで行き、保安検査場を通過して搭乗ゲートに無事戻れました。飛行機を降りてから搭乗ゲートに戻るまでに要した時間は2時間26分。予定より30分以上早かった。とても充実してやり遂げた感満載で戻ってきましたが、皆さんは真似しないでください
おなかすいたし時間も出来たので買ったポークたまごおにぎりをここで頂きます。ずっしり「魚フライタルタルソースと人参シリシリおにポー」とてもおいしい

一つでおなか一杯。もう一つずっしりが残っている。どうしよう
早めに到着することになっていた帰りの飛行機が何故か遅延し、折り返しの羽田行が出発遅れとなった。何で?運行状況を見間違えた?
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し右側の窓側に着座します。結局20分位遅れましたが、1列3シート独占状態となって最終日にふさわしい贅沢な空間を頂きました
揺れの予想があり、途中でシートベルトサインが出ました。いつもより揺れるなぁと思って外を見ると一帯が雲に覆われ、まるで雪原の上を飛んでいるような風景で、38千フィート上空とは思えませんでした(普通、雲は相当下に見えます)

到着も遅れて次の飛行機が気になるところではありますが、羽田空港着陸後に到着予定のゲート番号がアナウンスされ、次の飛行機の搭乗ゲートと同じだったので、「この飛行機にまた乗るのね」と承知して飛行機を降りました
羽田に着く
中2階の乗り継ぎ口から2階の搭乗フロアに戻ります。普段、飛行機利用の際には羽田空港から出発しますから、羽田空港での乗り継ぎは今後まずしません。最後の貴重な体験をしておきました
搭乗ゲートまで戻ってくると、機材到着遅れによる出発遅れのアナウンスあり。「まーそうでしょうねぇ。待ちましょうかねぇ」って思って搭乗ゲートロビーを見渡すと座席が埋まっていて座れない。搭乗時間変更後に時間変更が発生して、ダメもとでカードラウンジに行っとけばよかったと思った。今後行くことはないでしょうから
那覇行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。また1列3シート独占状態で贅沢です。最終回にふさわしい。機内でやることはありませんので、コサキンのPodCastを聞いて3時間過ごす。これが修行最後の往路になります
那覇に着く
修行最後の那覇空港です。見慣れたこの風景も当分見ることはありません。終わるんだなぁと修行ロスに浸ります。いつもと同じように、他のお客さんの流れに乗ってトイレに行って、お店を回りながら搭乗ゲートまで戻ってきます。こうすることによって違和感がない動きが出来ます。一切の電源がない飛行機だったので、スマホの充電量が少なくなっております。那覇空港はAC電源とUSB充電端子が沢山用意されているので、充電しやすい環境にあります。修行中は便利に使わせて頂きました
羽田行の飛行機に乗り込む
Group3で搭乗し左側の窓側に着座します。修行最後の便は満席です。窮屈を感じながら乗る修行の醍醐味を味わうことに幸せすら感じます。2往復目の帰りの便はいつもは「やれやれ、ようやく今日の修行が終わる」と思って搭乗するのですが、今回は終始センチメンタル気分でした。着陸した時には「あー終わっちゃうんだー」って感じました。ダイヤモンド目指す人の気持ちがちょっと分かった気がしました
羽田に着く
中央よりのゲートに到着したのでさほど歩かず到着ロビーへ。京急に乗り込み帰宅の途に就きました。帰るまでが修行です
最終回の修行を終えてみて
翌日アプリを見ると50,112PP(100.0%)となっていて計画達成。2月中旬で達成です(((o(*゚▽゚*)o)))
今回で最終回なので那覇めぐりを実施してみました。道中楽しかったかと問われると楽しくはないですが、かなりの達成感が得られVVV-Victoryでした
帰りの電車の中で「やったー5万PP達成したー」というより「もう終わっちゃうのか」という感情が勝っていました。修行ロスになりました。かんばり過ぎるとロスになっちゃうみたいです。そういえば、優先搭乗でダイヤモンドの人を多く見ました。今回組んだ行程ですと倍の32往復が必要で、ほぼ毎週感覚で羽田と那覇(石垣)の往復が必要になります。出張ですとプレミアムシート費用なんて出ないと思いますし、どうなっているんだと興味がわきました
家に帰ると奥様が修行完了をねぎらってくれました。これでSFC修行の実行フェーズは終わります。累計飛行距離は53,452km。地球1週と1/3に相当します
5万PPは超えたものの、事前サービス前なのでANA CARDステータスのままです。ステータス獲得までが修行と考えるとまだ終わっていないことになります。待つという修行が始まりました

SFC修行を実行してみて
2024年2月中旬に予定通り5万PP獲得出来ました。SFC修行の先輩方のコラムが大変参考になりました。沖縄(那覇、石垣)の単純往復かつ、1日2往復で達成された方のコラムは記憶になく、このコラムが皆様の一助になればと思います
出費について
目的意識をしっかり持っていないと、「折角行くんだから」誘惑に負けて出費しそうになります。SFC修行で行きたいところに行きお金を使い、折角得られたPlatinumテータス期間中に飛行機で旅行できなかったら「なんだかなぁ」ってなりそうです
そう自分に言い聞かせてアップグレードもせず8.59円/PP(430,700円/50,112PP)で終了。飛行機代(航空券の買い進め方は計画編をご参照ください)以外で要した費用は電車代、昼食代、飲み物、おみやげ代だけとなり、付帯経費は1万数千円で済みました。誘惑に勝ったという意味ではVVV-Victoryです
プレミアムシートへのアップグレード案内が石垣から羽田に向かう平日便で2回来ましたので、どの程度恩恵を受けるのか調べてみました。アップグレードによるPP差は1,224。3回アップグレードで丁度、運賃7(例えばANA SUPER VALUE枠)の羽田-那覇間1往復分ゲットです。但し、PP単価は上がります
時間管理について
飛行機を乗り継いでいくときや、帰りの電車時間に間に合うかなど、搭乗/降機時間が気になることがありましたので整理してみました(下表ご参照)
項目 | 時間 |
---|---|
保安検査通過期限 | 出発時間 ー 20分 (8:00出発でしたら7:40) |
搭乗ゲート到着期限 | 出発時間 ー 10分 (8:00出発でしたら7:50) |
搭乗開始 | 出発時間 ー 20分程度 (8:00出発でしたら7:40頃) |
出発時間 | 飛行機が動き出す時間 (ドアが閉まる時間ではない) |
到着時間 | 飛行機が完全に止まる時間 (シートベルトサインOFF時間ではないようです) |
降機開始 | シートベルトサインOFFから3-4分程度(実測) ドアから遠い後部座席では一番前の人が降り出してから数分時間を要します |
機内WiFi(インターネット)接続して搭乗QRコードが表示されるアプリで「運航状況」を調べると、今乗っているこの飛行機がいつ頃到着するのか確認できます。逐次時間が変わるので、最終着陸態勢になる頃が比較的正確です。なお、フライトレーダー24では出発時間は離陸時間で、到着時間は着陸時間を取っているようです
京急の羽田空港第1・2ターミナル駅の到着時間と搭乗ゲート
閑散期の早朝では京急の羽田空港第1・2ターミナル駅の到着時間は飛行機出発1時間前で問題ありませんでした。京急(前から3両目)降りてから58番ゲート迄の最短所要時間は閑散期の早朝で10分でした。同様に68番ゲートまでの最短所要時間は11分でした
羽田-那覇往復の機材
羽田から那覇に向かう飛行スケジュールは次の通りになっていることが多いようです。羽田-那覇往復で同じ機材で羽田に戻ることが多々ありました
都市A→羽田→那覇→羽田→都市B
乗ってきた飛行機で戻る計画を組むと、到着遅れによる乗り遅れリスクは無くなります。到着と出発時間の差が50分以上ある場合は、羽田-那覇往復同じ飛行機となる可能性があります。フライトレーダー24の過去データを眺めることによって、今後の運用動向の推測は出来ると思います
飛行機には機体番号が割り振られていて、例えばC3PO塗装の機体でしたらJA743A(JAから始まりAで終わる)になります。この番号で同じ飛行機かどうか識別できます
なお、今回の修行で終始同じ機材で羽田-那覇間の2往復を2回経験しました(機種は2回ともB777)。但し、1往復目と2往復目でクルーの入れ替えがあるようです
搭乗ゲートのマップ
羽田空港の保安検査場の上に搭乗ゲートのレイアウトが示されているのでそれを写真に撮っておきました。着陸後の機内アナウンスで到着ゲートを教えてくれることが多いので、次の搭乗ゲートまでの距離感をつかむのに有効でした
飛行機の遅延について
32回も飛行機に乗りましたので、出発・到着の早い/遅いを集計してみました。下の図をご覧ください

出発遅れは多数ありましたが、多少挽回して到着する傾向があるようです。SFC修行計画のときは暖冬で雪による影響は限定的と考えていてそれは正しいかったですが、暖かいが故の気象影響については全く考えていませんでした。16往復の内、出発・到着遅れで焦ったのは1回だけでした(那覇行で遅れが発生し、帰りの羽田行が違う機材)。結果的に1日2往復は思いのほかうまくいきました。自分のように修行日数を多く取れない人は多少のリスクを承知で計画せざるを得ません
修業期間中、羽田-那覇間の運行状況が気になったので都度、発着状況を確認していました。1時間越え(2時間近かったような気がする)の遅れを見つけたことがあります。機材準備の問題で他の路線で運行している機材を無理やり引き当てたようでした。そういうこともあるんですね。遅れが重篤になると突然の欠航がないとも言い切れないです
同じ機材で那覇から羽田に戻ってくる場合は、行きの那覇行が遅れても帰りの羽田行の飛行機には乗れます。問題は2往復目です。1往復目の遅れで2往復目の飛行機に間に合わない場合の払い戻しを確認して、払い戻し可であればその日は素直にあきらめて別の日に再チャレンジでいいのではないでしょうか
もし全額払い戻し不可となった場合、今回の自分のケースでは往復で24千円~28千円程度の損失になります。安い運賃だとあきらめがつきやすいかな
次に地上走行時間(停止時間含む)を集計してみました(下表ご参照)。到着後の地上走行時間は短い傾向です。羽田空港では出発後の地上走行時間は長い傾向です。体感的で恐縮ですがプルバック後にその場停止している時間が長かったような気がします。出発が遅れているときは早く動いて欲しいんですけどね。管制指示待ちなのでしょうか
出発Taxi | 到着Taxi | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
羽田 | 那覇 | 石垣 | 羽田 | 那覇 | 石垣 | |
Min | 9分 | 9分 | 8分 | 3分 | 5分 | 2分 |
Max | 24分 | 13分 | 11分 | 15分 | 10分 | 5分 |
Ave | 16分 | 11分 | 9分 | 7分 | 7分 | 3分 |
羽田空港での離陸・着陸について(ご参考)
殆どがD滑走路から離陸し、A滑走路に着陸していました
たまにC滑走路から離陸してC滑走路に着陸したり、A滑走路から離陸してB滑走路に着陸、逆にB滑走路から離陸してA滑走路に着陸するパターンもありました。風向きの影響と思われます。同じ時期に沢山修行をすると毎回同じ景色になりやすくなります
乗り継ぎについて
那覇空港、羽田空港、石垣空港での乗り継ぎ体験を共有します
那覇空港にて
那覇空港では空港ビルに到着すると搭乗ゲートを逆走して搭乗フロアに通されます(羽田空港のように搭乗と到着で通路を分けていません)。羽田空港の保安検査場入口で黄色い紙(保安検査証)が那覇行の1枚しか出てこないので、「あれっ、戻りの羽田行の分はどうするの?」となって、那覇空港到着時に一旦制限区域外にでて保安検査場を再通過(黄色い紙ゲット)したくなりますがその必要はありませんでした。那覇空港で飛行機を降りた後、そのまま帰りの羽田行の搭乗ゲートに向かえばいいです。搭乗ゲートでピンク色の紙が出てきて帰りの飛行機に乗れます(今回の修行中、保安検査未通過警告0、お呼びだし0、その他問題発生0)
羽田-那覇路線では12往復全部で那覇到着時ボーディングブリッジで空港ビルに通されました。搭乗ゲート逆走後、次の羽田行の飛行機の搭乗ゲートまでは数十秒でたどり着けましたので、復路の羽田行の搭乗締め切り時間(出発10分前)+1分程度の乗り継ぎ時間があれば間に合うはずです(降機タイミングは「時間管理について」をご参照)
羽田空港にて
羽田空港では降機専用通路(中2階)の途中にある乗り継ぎ経路から搭乗フロアに戻る必要があります。降機後、「乗り継ぎ案内」と書かれた看板を探しながら空港通路を歩くと、青いQRコード読み取り機が見つかりますので、そこで黄色い紙を入手して2階(搭乗フロア)に上がってください※1。自分が乗り継いだ時には100%係員の方がいました。次の便の搭乗時間が迫っているときには絶対に制限区域外に出ないでください。羽田空港では「黄色い紙受け取る+階段orエレベータで上がる↑」が○で「階段・エスカレータorエレベータで下る↓」は×です
飛行機からボーディングブリッジを介して空港ビルに到着した場合の乗り継ぎ体験は3日目で詳しく書いています
※1 飛行機からバス移動で空港ビルに通された場合は、空港ビル入ってすぐのところにQRコード読み取り機とエレベーターがありました。入ってキョロキョロすると見つかると思います(たぶん、人が立っている)。そこは到着フロアと同じ1階(中2階ではない)ですので、気づかずに進んでしまうとあっという間に到着ロビーの制限区域外に出てしまいます
石垣空港にて
石垣空港から羽田空港に戻る際に制限区域外に出てしまっても狭い空港なのですぐに搭乗フロアに戻れます。次の羽田行の便は乗ってきた飛行機ですので、到着遅れで出発も遅れます。但し、保安検査場の列には注意しましょう。石垣空港では1階から2階を見て、人が並んでいるのが見えたら既にヤバいです。ピーチと出発時間が近いときがあるので一気に人が増えます。同じ時間帯でも日によって混雑状況が著しく異なる空港のようです。平日の1便目は2回とも列が出来ていました
石垣空港のWebサイトの「重要なお知らせ」に「「9時台から15時台まで」と「17時台から19時台まで」の時間帯は大変混雑いたします。混雑時間帯の出発便のご利用のお客様はご注意ください。混雑時間帯は、お客様の安全を確保するため、保安検査場の入場制限を実施することがございます。その際は航空会社係員及び保安検査員の誘導に従って行動くださいますようお願いいたします。」と書いてありました
機材特徴(座席回り)
修行で搭乗した飛行機とその座席回りについて触れておきます
- B787窓側席の足元
足元に幅広の箱が設置されていて足が起きにくいです。写真は左側ですが右側も変わりません。手荷物収納スペースも減ります。B787では通路側の方が居心地が良いと思います。最も多く乗った飛行機になります

- B777窓側席の足元
足の置き場に困ることはありませんでした。前座席の足と壁に空間があって、片足がすぽっと収まりました。ちなみに、自分の足のサイズは26.0cmです。なお、通路側座席には足元に箱が設置されているようでした

- B767窓側席の足元
足元に箱が設置されていて足が起きにくいとは感じましたが、レベル感としてはB787よりはましだと感じました

- C3PO(スターウォーズ)塗装の飛行機(772/JA743A)
外観のみならず機内もスターウォーズ感が出てました。着陸後の機内挨拶をお聞き逃しなく



- 電源関係
772, 773, 78PにはUSB充電端子が設置されていませんでした(AC電源も無し)。2往復する場合、1日の殆どは機内にいます。2往復共にこれらの機材に当たることがり、スマホの充電量が乏しくなる事がありました。搭乗時のQRコード表示、機内のエンタメ、インターネット利用でスマホを使う機会が多かった記憶があります
機材 | USB充電端子 | 個人モニター | 備考 |
---|---|---|---|
321 | ○ | △ | 個人モニターがある場合あり |
738 | ○ | × | |
76P | ○ | × | |
772 | × | × | |
773 | × | × | |
722 | ○ | ○ | AC電源あり |
78M | ○ | ○ | |
78P | × | × |
修行中に役に立ったもの
スマホは必須ですが、その他便利グッズを紹介しておきます
- ノイズキャンセリングイヤホン
飛行ノイズを長時間聞き続けていると頭が疲れる気がして、以前からノイズキャンセリングイヤホンを愛用しております。完全ワイヤレス型が便利だと思います。座席の下に落としてしまうと面倒なことにになりますけれども - モバイルバッテリー
スマホ充電残が乏しくなることがありました。機内にUSB電源端子がないことがあるので、1日2往復される際にはあったほうが良いと思います - スマホ充電用ケーブル
機内や空港にあるUSB電源はType A端子しかありませんでした。Type AだけあればOK - 透明ポーチ
ノイズキャンセリングイヤホン、スマホ充電用ケーブル等の機内で使うものを入れるためのもの。そのポーチを前座席のポケットに入れておくと必要なものがすぐに取り出せて便利です。小物が1つにまとめるので忘れ物防止になったりもします - マスク
のどの乾燥を抑制するだけではなく、口を開けて寝てしまうので・・・
その他
- 機内WiFi(インターネット)の接続のお話です。iPhoneの場合はiPhoneの設定アプリで機内WiFi(SSID:ANA-WiFi-Service)に接続し、その後に搭乗QRコードが表示するアプリでWiFi接続(QRコードの画面かメニューで選択)操作します。その結果、ブラウザが起動してエンタメやWiFi接続などの画面が表示されるので、インターネットを選択して、利用規約などを了承すると接続できます。ただし調子が悪いときが多々ありました
- 航空券予約の際にSMSによる通知設定できますが、飛行機を降りた後にメッセージが届くことがあります。搭乗QRコードが出るアプリがスマホに入っていればSMSによる通知はいらないと思います
- 1日2往復は最初が一番きつかったです。「何でこんなことやっているんだろう」と思ったときに「修行だからきついのは当たり前じゃん」と思い立ち、「あーそうかー」と1人で納得してました。慣れてしまえばこちらのもので、最後の方では修行ロスに陥りました
- 同じ飛行機で同じCAさんにお会いすることあります。向こうから見たら気付いたとしても「あるある系」の現象で乗客の1人としか思わない気がします。窓側席が多かったかもしれませんが、一度もいじられることありませんでしたし。搭乗や降機で通路を歩く際にCAさんが挨拶されますが、乗客の1人として扱われました
- 飛行機の中で本を読んだり映画を見たりしようかなと思って準備しておりましたが、すぐに寝ちゃうので意味ありませんでした。逆に何もしないと起きているんですよね
- 羽田での乗り継ぎ口で、黄色い紙を貰うためにわずかですが列が出来ていました。同じ飛行機に乗ってきた人が並んでいるようです。係員の方が搭乗ゲートを読み上げるので、前の人達がこれからどこに行くのか分かってしまいます。列に並んでいるほとんどの人がSFC修行僧のようでした。JGC修行を予定していた人がSFC修行に流れたのかなと思いました。毎年このくらいいるのかもしれませんけれども
- 足元スペースに収まらない手荷物がある方は通路側座席が便利でしょう。頭上の収納スペースが使いやすいです
往復・滞在時間
スケジュール通りの出発・到着時間から単純計算しました。費やしたのはお金だけはないと分かります。ボケーとしている時間を修行に使ったとも言えますので、否定的になる事もないかなと捉えています
羽田往復時間 | 滞在時間 | 備考 | |
---|---|---|---|
石垣 | 23:40 | 03:20 | |
那覇 | 62:15 | 13:25 | |
羽田 | 12:45 | 2往復目待ち時間 | |
合計 | 85:55 | 29:30 |
延べ飛行距離は53,452km(区間基本マイルの累計)。地球1週と1/3に相当します
Platinumステータス獲得について
事前サービス開始前の2月に5万PP超えましたので、暫くはANA CARDステータスです
事前サービスの開始は4月中旬とのことですので、来年3月までの1年間はPlatinumステータスの事前サービス適用、それ以降の1年間はPlatinumステータスのサービスが受けられるようになります。2年間Platinumステータスもしくは同等サービスを受けられますので慌ててSFC申請する必要もなく、ANA CARDの無料期間が切れる今年の秋に切り替えを考えます
ゴールデンウィークの海外旅行の手配は終わっていて、早速Platinumステータスの有効利用が出来そうです。それ以外の今年の予定はありませんが、セールで航空券を買って夫婦で2泊3日の石垣旅行に行こうかな。JGC会員でもあるので、行きはANAで帰りはJALでもいいですね
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